2019年度前期 連続テレビ小説【第100作】 『なつぞら』 作:大森寿美男(オリジナル作品) 「お前のそばに、もう家族はおらん…。だが、わしらがおる」 戦争で両親を失った少女・奥原なつ。彼女を癒し、たくましく育てたのは—— 北海道・十勝の大自然と、開拓者精神あふれた強く、優しい大人たちでした。 やがてなつは、十勝で育まれた豊かな想像力と開拓者精神を生かし、 当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界にチャレンジします。 戦後、北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台に まっすぐに生きたヒロイン・なつの夢と冒険、愛と感動のドラマをお送りします。 脚本家・大森寿美男によるオリジナル作品。本作は連続テレビ小説100作目にあたります。 【あらすじ】 昭和21(1946)年初夏、戦争が終わり、奥原なつ(9)は柴田剛男に連れられ、北海道・十勝にやって来た。戦災孤児のなつを受け入れた