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ブックマーク / nomad-ken.com (3)

  • 「どこに所属するか?」がカッコイイ時代の終わり | 大石哲之ブログ

    今朝、松井さんが秀逸なツイートをしていた。 「社畜」という言葉に含まれるその侮蔑的な響きは、労働時間の長さよりも、自らの価値観を会社という組織に委ねていることのカッコ悪さを揶揄してるんじゃないかな? — 松井博 (@Matsuhiro) October 28, 2013 実に的確な言葉で表現しているとおもう。 いままでは、「どこに所属するか?」がカッコイイ時代だった。 これからは「あなたが何ができるか?」がカッコイイ時代になっている。 東大を出ています。一部上場企業に務めています。田園調布に住んでいますという自慢。 これは完全に、個人というより、その背景にある会社のブランドだったり、安定性だったり、そこから得られる年収であったり。 これは婚活でも一緒で、「年収700万以上、安定した企業づとめ、できたら公務員云々」の人がいいというのは、人物ではなく、キャッシュマシーンとしてのスペックの指定で

  • 極貧やニートにとっては、米は高くて食えなくなっているという現実 | 大石哲之ブログ

    TPP絡みの米の話ですが、そもそも、貧乏なひとは米くってない。 ニートややばい生活しているひとを見てみると、炊飯器ってあまり持ってない。米を炊かないんです。というのも、彼らは米は高いので買わないし、べない。毎日、うどんとか、パスタべているんです。 うどんなら、3玉で80円くらいだし、パスタは500g(5分)で100円です。 米のほうはどうかというと、自分で炊くとごお椀一杯40円*。パックのお米は100円です。 2倍近くの価格差があります。 *米は1kgで、だいたい400円くらいで売っています。1kgの米を炊くと2.2kgになるので、ご飯一膳分(米のパック200-250g前後)10パック分に相当。 一あたりになおすと、 米 40円 米のパック 100円 うどん1玉 26円 パスタ分 20円 これでは、若い低所得者が米をえるわけがない。それに味覚もかわってきてるから、毎日米をた

    極貧やニートにとっては、米は高くて食えなくなっているという現実 | 大石哲之ブログ
  • ブラック企業と高校野球は驚くほど似ている-虐待システムの本質 | 大石哲之ブログ

    高校球児の連投の問題がでているけれども、これこそブラック企業そのものではないかと思う。 ブラック企業は限界まではたらかせて、体を壊したり、精神を病んだり、はたまは自殺してしまったりする。それでも、人は、ブラック企業で働いてしまう。 高校球児も、連投につぐ連投で、肩に故障の種を抱える可能性があってでも、それでも投げてしまう。 どうも同じにおいを感じる。どうしてこうなってしまうのか。 球児が連投につぐ連投をしてしまうのは、いろいろな意見を総合すると、つぎの2つの理由からだ ①「せっかく出場した甲子園で、なんとしても勝ちたい、燃え尽きたい」 ②「チームメンバーに申し訳ない」 1の理由は、簡単にいうと、「選択肢がない」「逃げ場がない」ということに集約される。甲子園が高校生にとっての唯一無二の存在で、ほかに選択しがない。すべての球児が甲子園優勝を目標にして、単一のレールを突っ走る。 東大を頂点とする

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