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ブックマーク / magmix.jp (4)

  • アニメファン激怒! TV局の無責任対応、署名運動も巻起こった『勇者ライディーン』再放送の悲劇 | マグミクス

    1976年、ロボットアニメ『勇者ライディーン』の再放送で、とある回が関東圏ではなぜか放送されませんでした。ファンが激怒し、署名運動まで巻起こった理由とは? 1963年の『鉄腕アトム』から、幼い子供のための番組というしつらえで始まった日のTVアニメーション。しかしその後十年足らずの1972年には『マジンガーZ』、1974年には『宇宙戦艦ヤマト』と、アニメは実質的に「子供のための番組」という枠をはるかに越えたものになっていきました。 同時に、共に育った子供たちもまた、ハイティーンに達すると、アニメーション番組は幼い子供のものだけにとどまらないとの想いを、ファンクラブ活動や同人誌活動などを通し、自らの手で発信するようになります。 ちょうどそんな時期、1975年から放送されたのが、今も根強いファンを持つ『勇者ライディーン』(東北新社)というスーパーロボットアニメです。 後に『機動戦士ガンダム』を

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  • おなじみ「バルタン星人」の大きな変遷。「幻の作品」から人間味あふれる設定に | マグミクス

    ウルトラマンを知らない人でも知っている宿敵「バルタン星人」ですが、その設定や描写は21世紀にかけて大きく進化してきました。生みの親である飯島敏宏監督の未映像化脚『ウルトラマン バルタン星人大逆襲』を手がかりに、その変遷をたどっていきます。 幻の映画『ウルトラマン バルタン星人大逆襲』 ウルトラマンとバルタン星人のアクションフィギュア「S.H.Figuarts ウルトラマン」「S.H.Figuarts バルタン星人」 (C)円谷プロ (C)BANDAI ウルトラマンを詳しく知らない人でも、その名前を知っている宇宙人“バルタン星人”。『ウルトラマン』(1966年~1967年)第2話「侵略者を撃て」に登場して以降、シリーズをまたいで複数回あらわれウルトラマンの宿敵として認識されているようです。 初登場のバルタン星人は核実験によって母星を失い、地球への移住を求めます。しかし人類と交渉が決裂したこ

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  • 1977年放送『快傑ズバット』 打ち切りの理由は「視聴率が良すぎたから」 | マグミクス

    1977年に放送された特撮ヒーロー番組『快傑ズバット』は、主演の宮内洋氏の熱演により人気となりました。ところが、当初1年続くはずが32話で打ち切りの憂き目にあってしまいます。今なお語り継がれる、けれん味あふれる作品の思い出を語ります。 1977年に放送された特撮ヒーロー番組『快傑ズバット』は主演の宮内洋氏演じる私立探偵早川健のさっそうたる雰囲気と、熱のこもった演技により今なお語り継がれる快作となりました。毎週「今度はどんな日一対決をするんだろう?」とズバットを楽しみにしていたライターの早川清一朗さんが当時から今へとつながる記憶を語ります。 * * * 2020年3月から新たなスーパー戦隊『魔進戦隊キラメイジャー』のTV放送が始まります。この作品のキャッチコピーが「キラっと参上! カラッと解決!」だと聞いた筆者は、真っ先に『快傑ズバット』の名乗り口上「ズバッと参上! ズバッと解決!」を思い

    1977年放送『快傑ズバット』 打ち切りの理由は「視聴率が良すぎたから」 | マグミクス
  • 「怪獣使いと少年」には救いがあった!『帰ってきたウルトラマン』がたどり着いた境地 | マグミクス

    多数の特撮作品を手掛けた脚家の上原正三氏が2020年1月2日に亡くなりました。上原氏が手掛けた脚のなかでも、伝説となっているエピソードが、『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」でした。子供向けの番組としては厳しい内容で賛否を呼びましたが、後年のシリーズ作で「救い」となるエピソードが作られていました。 2020年1月2日に亡くなられた脚家の故・上原正三さんの代表作として知られるのが、『帰ってきたウルトラマン』(以下、新マン)の第33話、「怪獣使いと少年」です。幼少時に見た「怪獣使いと少年」のトラウマ体験と、それを払拭してくれた新マンの『ウルトラマンメビウス』への客演について、ライターの早川清一朗さんが語ります。 * * * 「勝手なことを言うな、怪獣をおびき出したのはあんたたちだ」 「新マン」こと郷秀樹は、逃げ惑う群衆の悲鳴に背中を向けたまま、暴れまわる大怪獣ムルチを硬い

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