最近ではインターネットの普及により、「若者のテレビ離れ」が叫ばれている。歴代の民放ドラマで、最高の視聴率を誇っているTBSの「積み木くずし」(1983年放送)は平均視聴率35.7%、最終回の最高視聴率は45.3%という数字に対して、近年の民放ドラマは視聴率が取りやすいと言われているゴールデンタイム(19時~22時)でも、平均で7%前後、10%行けば上々の数字とされている。 昔に比べ、数字を取るのも難しく、厳しい予算の中で制作されている日本のドラマに対して、米国のドラマ市場は近年黄金期を迎えたと言われている。なぜ日本と米国でのドラマ市場に違いが出てくるのか。ドラマ市場の仕組みの違いと金の回り方を追ってみたい。
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