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ブックマーク / www.soshisha.com (2)

  • 数学者たちの黒板 | 話題の本 | 草思社

    誰もが、かつて黒板に板書された授業の内容をノートに写して勉強した経験があると思います。その意味で黒板は身近とも言えますし、一方である時期を過ぎれば疎遠になってしまうものでもあります。そんな黒板は、数学を研究する人にとって、実は私たちの想像以上に重要な存在なのです。書は、普段垣間見ることの少ない数学者の黒板を写真に写し、その数式を書いた数学者のエッセイを収めた、異色の数学エッセイ×黒板写真集です。 黒板はなぜ数学者にとって重要なのでしょうか。それは、「黒板に書くとき、私の中では、五感が総動員される。チュークの感触や音を感じ、チョークの粉の匂いを嗅ぎ、『黒板への書き込み』が、紙面への書き方とは違うことを知る」という人がいるように、黒板は数学者自身の身体の延長のようなものだからだと言えそうです。時間をかけて数式を展開していくことが思考を整理し、さらにほかの研究者たちと議論を共有するツールともな

    candidus
    candidus 2023/09/24
    “「ホワイトボードは私にとってそこまで魅力的ではない」”ホワイトボードじゃダメなのか…
  • 「変化を嫌う人」を動かす| 話題の本 | 草思社

    ◆イノベーション、商品普及、業務刷新――。変革を進めるのが難しいのはなぜか キャッシュレス化や、教育や医療や勤務のリモート対応などを普及させ、世の中をより効率的で便利にしよう、生産性を上げようという動きが活発になっています。とはいえ、取り入れるかどうかは個人や個別の企業・組織の自由ですから、変化はなかなか進みません。「変われないこと」が日の問題として認識されて、はや数十年。何とかならないものでしょうか。 しかしこの「変われない」という問題はべつに日特有ではなく、程度の差こそあれ、どこにでも見られる普遍的なものです。書はこの問題への対処法を実践的に解説したもの。心理学者と起業家というバックグラウンドを持つ2人の米国の経営学教授が著した、学術的にも裏打ちされたです。 「変化を嫌う人」に対し、多くの人は、利点をくわしく説明したり、金銭的なインセンティブを増加させたりして動かそうとします。

    candidus
    candidus 2023/04/18
    “変われない」という問題はべつに日本特有ではなく、程度の差こそあれ、どこにでも見られる普遍的なものです。”
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