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ブックマーク / www.titech.ac.jp (2)

  • ゆっくり食べると食後のエネルギー消費量が増えることを発見

    要点 ゆっくりべると後のエネルギー消費量が増加 後の消化管の血流増加はエネルギー消費量の増加に関連 ゆっくりよく噛んでべることが良いとされる裏づけ 咀嚼(そしゃく)を基盤にした減量手段の開発につながる 概要 東京工業大学大学院社会理工学研究科の林直亨(はやし・なおゆき)教授らの研究グループは、急いでべる時に比べて、ゆっくりべる方が後のエネルギー消費量が増加することを明らかにした。300kcalのブロック状の品をできるだけ急いでべると、その後、90分間のエネルギー消費量は体重1kg当り平均7calだった一方、塊がなくなるまでよく噛んでべた時には180calと有意に高い値だった。また、消化管の血流もゆっくりべた時の方が有意に高くなったことから、ゆっくりべると消化・吸収活動が増加することに関連してエネルギー消費量が高くなったものと推察される。 この成果は、ゆっくりよく噛

    ゆっくり食べると食後のエネルギー消費量が増えることを発見
  • 金融市場のゆらぎのメカニズムを物理学で解明

    要点 金融市場の売買注文板情報に2重の層構造を発見 アインシュタインの揺動散逸関係を市場変動でも確認 概要 東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻の高安美佐子准教授と由良嘉啓大学院生は,チューリッヒ工科大学のディディエ・ソネット教授、ソニーCSL シニアリサーチャー・明治大学客員教授の高安秀樹氏と共同で、ドル円市場の高頻度売買注文板データ(用語1)を分析し、取引価格の周囲の売買注文量の増減に特徴的な2重の層構造があることを発見した。 具体的には、取引価格に近い内側の層が価格変動を駆動する揺動力となり、外側の層は変動を制動する散逸作用を持つことを明らかにした。さらに、アインシュタインが発見した揺動散逸関係(用語2)が非物質系でも成立していることを初めて実証した。 これまで売買注文板データはデータ量が膨大なため解析が難しかったが、この研究により分析の道筋ができたことになる。今後

    金融市場のゆらぎのメカニズムを物理学で解明
    candidus
    candidus 2014/03/14
    今月末の学会で、この成果は発表されるのか
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