2021年1月8日のブックマーク (7件)

  • オナニーマシーン・イノマー「命を使い切って死んだ」最期の生き様を映したドキュメント(てれびのスキマ) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2021年のテレビ鑑賞記録。 『家、ついて行ってイイですか?』4時間半SP すごいものを観た……。オナニーマシーン・イノマーのドキュメント。泣いた。だけど、泣いたと書くのはあまりに軽過ぎる。 もともと、番組スタッフが下北沢で終電を逃した人を探していたところ、イノマーのパートナー・ヒロさんと遭遇したことが始まりだった。なんとその日は彼の葬儀が行われた日。死後4日の2019年12月23日のことだった。スタッフが「こんな状況でアレなんですけど、家、ついて行ってイイですか?」と取材を申し込むと「どうでしょうね……」と一瞬躊躇しながらも「故人もこの番組すごい好きで」と、彼女は引き受けた。取材ディレクターはこの時点ではオナニーマシーンの存在も知らない。ヒロさんが「当に命を使い切って死んでいった」と、彼の最期の生き

    オナニーマシーン・イノマー「命を使い切って死んだ」最期の生き様を映したドキュメント(てれびのスキマ) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
  • 公営ギャンブル場が福祉に貢献しうるなんてことがありうるだろうか - 関内関外日記

    図書館ホームレスやなにかが話題になっていたらしいのをつらつら追っていたら、こちらの記事に行き当たった。 で、最近話題の図書館ホームレスの件。ちょっと見ただけなのでなんともいえないけれど、この野毛は横浜のドヤ街『寿町』とも比較的近いわけで、ホームレスの人の利用が結構あっても不思議ではない。今日見た限りではホームレスらしき人はほとんど見かけなかったけれど、連続して観察しているわけではないので、はっきりしたことはいえません。 http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20080903/1220450344 横浜場外の上の方にある横浜中央図書館(桜木町はかつて毎週末の居場所だったけど、ここには行ったことないや)のことが書いてあって、題はシアトルのようだけれども、シアトルといえばそこの角にできたシアトルカフェくらいしかしらないので、ほぼ寿町の自分はこちらについて思いをめぐら

    公営ギャンブル場が福祉に貢献しうるなんてことがありうるだろうか - 関内関外日記
  • 「みんなが差別を批判できる時代」に私が抱いている危機感(綿野 恵太) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    一連の炎上騒動「最大の問題点」 「足を踏んだ者には、踏まれた者の痛みがわからない」という有名な言葉がある。 差別は差別された者にしかわからない、という意味である。たしかに、いくら想像力を働かせたとしても、踏まれた痛みは直接体験できない。また、差別は差別された者だけが批判できる、という意味でもある。もしかしたら、私も気づかぬうちに足を踏んでいるかもしれないからだ。 しかし、杉田水脈LGBT生産性発言、「新潮45」休刊騒動では、当事者である性的マイノリティだけではなく、多くのひとびとが批判の声をあげた。みんなが差別を批判できる時代。一見、それは望ましい社会であるようだが、危機感を抱いている。 まず言えるのは、杉田水脈問題が一連の炎上騒動の流れのなかにあることだ。 ハリウッド映画プロデューサーのセクハラ告発から始まった#MeToo運動、金メダリスト伊調馨による栄強化部長のパワハラ告発、財務省福

    「みんなが差別を批判できる時代」に私が抱いている危機感(綿野 恵太) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
  • 大澤昇平さんに『「差別はいけない」とみんないうけれど。』を読んでほしい(綿野 恵太) @gendai_biz

    差別的な言説はしばしば合理的? 東京大学特任准教授の大澤昇平が「〔自身が代表取締役をつとめる企業では〕中国人は採用しません」「そもそも中国人って時点で面接に呼びません。書類で落とします」とTwitterで投稿し、差別だという批判が殺到した。 その後、大澤は「当職による行き過ぎた言動」を謝罪し、「特定国籍の人々の能力に関する当社の判断は、限られたデータにAIが適合し過ぎた結果である「過学習」によるものです」と釈明した。 大澤には拙著『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(平凡社)をぜひ熟読してもらいたい。一読すれば、みずからの発言の問題点を理解できるだけでなく、「ポリティカル・コレクトネス」について深く学ぶことができる。 「ポリティカル・コレクトネス」をめぐる状況はアイデンティティとシティズンシップの対立と整理できる。差別は特定の人種、民族、ジェンダー、性的指向や障害などをもつ人間を不当

    大澤昇平さんに『「差別はいけない」とみんないうけれど。』を読んでほしい(綿野 恵太) @gendai_biz
  • 千葉雅也さん×綿野恵太さん『「差別はいけない」とみんな言うけれど。』刊行記念対談 【前編】アイデンティティとシティズンシップ|じんぶん堂

    記事:平凡社 書籍情報はこちら 差別を受けた当事者でない者が、差別を非難する時代へ――。綿野恵太氏は、現在生じている差別批判のロジックの変化、そのポイントは、「アイデンティティ・ポリティクスからシティズンシップへ」である、という。この認識は、どんな事象・言論・事件・出来事に見出すことができるだろうか。この変化を認識するとどんな効用があるだろうか。シティズンシップの時代が抱える対立や葛藤、そして困難を検証する。 アイデンティティ・ポリティクスとシティズンシップの見取り図 千葉:綿野さんが、『「差別はいけない」とみんないうけれど。』というを出されました。このが、僕が柴田英里さんや二村ヒトシさんと一緒に出した『欲望会議──「超」ポリコレ宣言』とも関わるテーマを扱っているので、今日は綿野さんの提示された問題について展開してみたいと思っています。 綿野:書でも触れていますが、執筆のきっかけを説

    千葉雅也さん×綿野恵太さん『「差別はいけない」とみんな言うけれど。』刊行記念対談 【前編】アイデンティティとシティズンシップ|じんぶん堂
  • 笠原和夫「仁義なき戦い」私版脚註 - _

    序章:槇原とは、いったい何か? ~笠原和夫「仁義なき戦い」、ト書き1行だけのシーン20を読む~ シーン20 山守組新事務所(住居兼用)の表 渋面の山守が槇原を連れて帰ってくる。 山守組の賭場で、広能が匕首をまじえて上田と格闘する場面(S-19)に続くのが、このシーン20である。脚にはト書きの1行あるのみ。しかし、このたった1行が意味するところは大きい。 田中邦衛が演じる槇原政吉は、博徒・山守組の前進である土建屋・山守組の構成員ではなかった。坂井鉄也による、山守義雄は大阪の博徒・陸岡組にいたので「昔の縁筋に声かけたら、のれんを立てられんこともない」との発案で(S-16)、博徒山守組が創設される(S-17)。そこではじめて槇原は、山守との直接の縁を持つことになる。いわば槇原は外様なのである。 ちなみにS-5で、闇市に露店をだしている矢野修司、大柿茂男、そして槇原のもとへ取引をしに、「土木請負

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  • 「ウザい!」、氷河期世代に見捨てられた労働組合

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    「ウザい!」、氷河期世代に見捨てられた労働組合