千葉雅也さん×綿野恵太さん『「差別はいけない」とみんな言うけれど。』刊行記念対談 【前編】アイデンティティとシティズンシップ｜じんぶん堂

記事：平凡社 書籍情報はこちら 差別を受けた当事者でない者が、差別を非難する時代へ――。綿野恵太氏は、現在生じている差別批判のロジックの変化、そのポイントは、「アイデンティティ・ポリティクスからシティズンシップへ」である、という。この認識は、どんな事象・言論・事件・出来事に見出すことができるだろうか。この変化を認識するとどんな効用があるだろうか。シティズンシップの時代が抱える対立や葛藤、そして困難を検証する。 アイデンティティ・ポリティクスとシティズンシップの見取り図 千葉：綿野さんが、『「差別はいけない」とみんないうけれど。』という本を出されました。この本が、僕が柴田英里さんや二村ヒトシさんと一緒に出した『欲望会議──「超」ポリコレ宣言』とも関わるテーマを扱っているので、今日は綿野さんの提示された問題について展開してみたいと思っています。 綿野：本書でも触れていますが、執筆のきっかけを説

[kusukusunoki]

マイノリティのアイデンティティ(当事者として声を上げる)からマジョリティのシティズンシップ(非当事者が一般的な正義の問題として声を上げる)へ。マジョリティのアイデンティティ(自分たちこそ被害者という弱者男性)

[sakana315]

カタカナ多くて、底辺理系の自分には厳しい。 自作？のカタカナ語を説明するためにカタカナ語を使われると脳が理解を拒む

[qwerty86]

この人たちに限らず、最近の論客、明らかにファンしか聞いてないのにすべての人に語りかけてるようなこと言ってるけど、なにか意味あるんだろうか

[mutevox]

“最近はマジョリティがアイデンティティ・ポリティクスを使っているんじゃないか。たとえば男であることの尊厳を取り戻したいとか、日本人であることの尊厳を取り戻したいっていうことです”