ブックマーク / www.itmedia.co.jp (11)

  • 料理も作れるインクジェットプリンタ

    シカゴのMotoレストランでは、用インクを詰めたプリンタで、でんぷんでできた紙に料理を印刷している。高級料理をダウンロードしてべられるようにすることがシェフの夢だ。(IDG) シカゴにあるMotoレストランでは印刷された「すしペーパー」が出る。べられる折り紙とも呼べそうだ。同店のキヤノンのi560インクジェットプリンタはメニューを印刷するだけでなく、メニューに載っているべ物自体も印刷する。 料理長のホマル・カンチュ氏はメニューやさまざまな品目をでんぷんでできたべられる紙に印刷している。通常のCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)インクを使う代わりに、カンチュ氏はカートリッジに用インクを充填する。言うなればSSSBインクだ。われわれの舌が感じる4つの基的な味である甘味(sweet)、酸味(sour)、苦味(bitter)、塩味(salty)のインクから成っている。 カ

    料理も作れるインクジェットプリンタ
  • 世界初の「フルカラー3Dプリンタ」で何を作る?

    石膏(せっこう)の粉にインクと接着剤を吹き付けると、自動で立体模型が完成――カラーデザインの展示会「COLOR SESSION 2008」(4月12日まで、東京ビッグサイト)で、3Dソフトやプリンタの開発を手がけるDICO(東京・江東区)が、世界初というフルカラー3Dプリンタを展示している。携帯電話の模型を作ってデザインの参考にしたり、骨の模型を作って医療の現場で役立てたりしている。 出展した「ZPrinter 450 System」は、石膏の粉を使い、PCから転送された3Dモデルのデータを元に、立体模型を作る立体プリンタだ。 造形エリアのトレイに、石膏粉を厚さ0.089ミリに敷き詰め、インクと接着剤をインクジェットで吹きつけて固める。その上に石膏粉を敷いて、インクと接着剤を吹き付け──という作業を繰り返し、固めた石膏の薄い層を重ねていくと、立体模型が完成する仕組み。3Dモデルを輪切りにし

    世界初の「フルカラー3Dプリンタ」で何を作る?
  • 「インク不要」の印刷技術

    米マサチューセッツ州の新興企業ZINK Imagingは1月30日、インクカートリッジやリボンを使わなくても、フルカラーのデジタル画像が印刷可能な技術を開発したと発表した。 技術の中核となっているのが「ZINK」紙。紙に埋め込まれた染料の結晶がZINKプリンタが発する熱に反応、紙の上にイメージを作り出すという。 ZINKの印刷技術ではカートリッジが不要なため、小型化が期待できる。同社はモバイル印刷市場をターゲットとしており、今年末には提携企業が同社技術による携帯プリンタを市場投入する見通しという。

    「インク不要」の印刷技術
  • インクカートリッジ訴訟、キヤノンが逆転勝訴

    自社のインクジェットプリンタの使用済みカートリッジにインクを詰め直した製品が自社の特許を侵害しているとして、キヤノンが同商品を輸入販売している業者を相手取って販売差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決が1月31日、知的財産高裁であった。 篠原勝美裁判長は、リサイクル商品がキヤノンの特許権を侵害していると認め、商品の輸入・販売差し止めと製品の廃棄を命じるキヤノン逆転勝訴の判決を言い渡した。 訴訟は、キヤノン製品のリサイクル品を中国から輸入し、販売している「リサイクル・アシスト」(東京都豊島区)を相手取り、キヤノンが提訴した。一審の東京地裁判決は、新品のカートリッジが販売された時点で特許権が消尽しているとして侵害を認めず、キヤノンの請求を棄却。キヤノンが控訴し、知財高裁は裁判官5人による大合議で審理していた。 控訴審でも特許権の消尽が争点になった。控訴審判決では、対象となる製品のうち、特許の

    インクカートリッジ訴訟、キヤノンが逆転勝訴
  • エプソン「純正」再生インクカートリッジ発売

    セイコーエプソンは2月15日、使用済みインクカートリッジにインクを再充てんした再生インクカートリッジを5月上旬に発売すると発表した。エプソン販売が運営するECサイト「エプソンOAサプライ」で販売し、価格は「純正品と同じぐらい」(エプソン販売経営企画部)という。 発売するのは「32系」のインクで、2003年~2005年の年末モデルに対応する。カートリッジ再生技術と量産化の技術を確立し、新品カートリッジと同等の性能と品質を確保したという。 同社は以前から使用済みインクカートリッジの回収を行っているが、回収品は分解して原料に戻し、再生素材にしてきた。カートリッジとして再生するには、再生にかかる環境負荷や品質面で課題があったという。 エプソン以外の第三者企業が、エプソン製使用済みインクカートリッジにインクを再充てんし、リサイクル品として販売する例は従来からあった。エプソンは、こういった製品は同社の

    エプソン「純正」再生インクカートリッジ発売
  • “全部入り”で“安い”日本HPの複合機「C309a」を試す

    「HP Photosmart Premium FAX All-in-One C309a」。OSはWindows XP/Vista、Mac OS X 10.4~10.5に対応する 家庭向けプリンタ市場の主力製品としてすっかり定着したインクジェット複合機だが、最近は低価格かつ多機能なことから、ビジネスシーンでも注目度が高まっている。 特にSOHO環境や小規模ワークグループなどでは、FAXとADFを標準で搭載したインクジェット複合機のニーズが高く、「レーザー複合機まではいらない」という層に受け入れられているようだ。また、家庭用に複合機を探している人でも、50代から60代といった比較的年配のユーザーは、FAXやADFを求める傾向がある。しかし、こうした複合機は製品数が限られ、意外に選択肢が少ないのが現状だ。 今回取り上げる日ヒューレット・パッカードの「HP Photosmart Premium

    “全部入り”で“安い”日本HPの複合機「C309a」を試す
  • もうプリンタのインク切れに困らない? 米DellがInkSaveプログラム開始

    プリンタのインクが切れたときに新しいカートリッジを買いに行かなくても済むプログラムを、米Dellが開始した。 このプログラム「InkSave」は、インクカートリッジの自動再注文サービス。Dell製プリンタのインクが対象となる。プログラムに加入したユーザーは、最初にインクカートリッジと予備を購入する。インクが切れたら予備のカートリッジに切り替え、使用済みのカートリッジをDellが提供する専用の封筒で返送する。Dellは使用済みカートリッジと引き替えに、新しいインクをユーザーに郵送する(送料はかからない)。 新しいインクの代金は、Dellがカートリッジを交換したときにユーザーのクレジットカードに課金される。Dellはユーザーに電子メールで新しいカートリッジの到着予定などを通知する。返送されたカートリッジは100%リサイクルされるため環境にもいいと同社は述べている。

    もうプリンタのインク切れに困らない? 米DellがInkSaveプログラム開始
  • 「デジカメらしさ」を味わえる8機種をチェックする

    「デジカメらしさ」を味わえる8機種をチェックする:3万円台で買える、「イチオシ」デジカメ(1)(1/3 ページ) もはやデジカメの所有率はひとり1台を越え、コンパクト&デジ一眼の2台持ちというひとも増えた。コンパクト&デジ一眼の2台持ちの人へ話を聞くと、「撮影するぞ」という時はデジ一眼、友人との事やちょっとした外出の際には軽量なコンパクトと使い分けをする人が多いようだ 最近のコンパクトデジカメは手ブレ補正や顔検出、オートマクロなどはもちろん、シーン認識機能を備えた製品も増え、「コンパクト」としての軽快さはそのままに、ますます高機能化を進めている。1~2年前に比較すると目立った新機能の追加こそ少ないが、細部のブラッシュアップは着実に行われており、実際に撮影してみるとその進化に驚かされる。 そこで今回は、3万円台で購入できる各社の人気モデルを用意、それぞれの特徴を比較した。用意したのは、パナ

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  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,産経デジタルとの契約の掲載期限(6ヶ月間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にBusiness Media 誠 トップページに自動的に切り替わります。

  • 一眼レフ市場のニコンVS. キヤノン――なぜキヤノンは“圧勝”できなかったのか?

    一眼レフ市場のニコンVS. キヤノン――なぜキヤノンは“圧勝”できなかったのか?:山崎元の時事日想(1/3 ページ) 『アサヒカメラ』の4月号に「アサヒカメラ読者577人が選ぶベストカメラ2009」という特集が掲載されている。アサヒカメラ読者の約1%に相当する577人からアンケートの回答を得たというカメラランキングが目玉だ。『アサヒカメラ』の読者というと、写真好きかカメラマニアかのいずれかであり、平均的なカメラユーザーよりもかなりカメラに詳しいことは間違いない。その中でアンケートに回答を寄せた1%ということだから、実際にカメラを使い、その性能や使い心地を十分知った上でのカメラに対する評価と見ていいだろう。 「読者が選ぶ私のベストカメラ」および「私の愛用カメラ」のランキングが注目されたが、結果はどうだったか。結果は、率直なところ、少し意外だった。ニコンの圧勝であったことと、フィルムカメラの健

    一眼レフ市場のニコンVS. キヤノン――なぜキヤノンは“圧勝”できなかったのか?
  • 「ネットランナー」休刊へ

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