デジタルカメラは、撮影した画像をカメラ内でJPEGやTIFFに変換する「現像」という処理を内部で行っている。しかし、デジタル一眼レフカメラの普及にともなって、現像処理を行う前のデータ(RAWデータ)をユーザーがパソコンで自由にパラメータを設定して現像処理を行なうことに注目が集まるようになった。パソコンでのこの処理を行うソフトをRAW現像ソフトというが、カメラメーカーが自社で添付している製品以外にも多くのサードパーティーや個人プログラマーが制作したソフトが販売、提供されている。アドビ システムズの「Lightroom」やアップルの「Aperture」、市川ソフトラボラトリーの「SILKYPIX Developer Studio 3.0」、ソフトウェア・トゥーの「DxO Optics Pro」などが有名である。 このような状況の中で、新たなMac用RAWデータ現像ソフト、ArcSoftの「Di