数日前にある人と衝突してしまって、そのことに対する怒りがなかなか収まらなかった。そこで、少し寝てみたら怒りは収まるかもしれないと思い、体を横にしてみた。ところが、なかなか寝付けないばかりか体も締め付けられたような感じがしてとても苦しい感じがした。その時ふと「怒りを抱え続けるのはしんどい。やっぱり自分の中に怒りがないほうが精神的にも肉体的にも楽だな。」と思ってしまった。 怒りを抱え続けることが自分にとってよくないことは、誰かの会話でもよく耳にしたり自己啓発書やネット記事からもよく目にしたりしていた。でも、その時は「確かに言っていることはわかるけど、それができたら苦労しないよ」という思いだった。でも、こうして精神的にも肉体的にも苦しさを感じたことで、怒りを抱え続けないことが心や体にとっても楽だということをやっと実感することができた。 やっぱり、怒りから解放されて心も体も楽になれたほうが、冷静に