【読書】Unit Testing Principles, Practices, and Patterns 感想 「テストは分類器」であるととらえ、混同行列における偽陽性を取り除くことが、単体テストで注力すべき柱であるという視点が得られたのが大きい。偽陰性を出さないことも重要ではあるが、プロジェクトの持続的な成長の観点からは偽陽性を出さないようなテストを書くことが最も重要である、と意識するだけでもテストの書き方は変わる。どうすればそのようなテストを書けるのか?という疑問にも答えが示されている。 数学的な背景のある著者は、プログラミングのガイドラインは数学的な定理と同様に第一原理から導出されるべきであるとの立場に立っており、本書は一貫して根本的な問いから徐々に論拠を構築して、最終的な結論に至るようなボトムアップ式の展開となっており、非常に理解しやすく腑落ちするところが多かった。 単体テストや統
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