MpCmdRun.exeで操作するMicrosoft Defenderウイルス対策には、コマンドで機能を実行するツールとしてMpCmdRun.exeが用意されており、スキャンを実行したり、定義ファイルをアップデートしたり、検疫されたファイルの復元などが行えます。 コマンドの使用例MpCmdRun.exeの使い方は、次のとおりです。 まず、コマンドプロンプトを起動し、カレントディレクトリを移動します。 C:\> cd "C:\Program Files\Windows Defender"あとはMpCmdRun.exeを利用していろいろな機能の実行が可能になります。以下にいくつかの使用例を紹介します。 クイックスキャンを実行するときは、以下のコマンドを実行します。 C:\> mpcmdrun -scan -scantype 1フルスキャンを実行するときは、以下のコマンドを実行します。 C:\>