ビットコインAPI取引の最初の壁 ビットコイン取引所のAPIを利用しようとして、おそらく殆どの人が最初につまづくのは認証の部分でしょう。 各取引所で微妙に仕様・作法が異なる上、エラーになっても「認証に失敗しました」などの、なんの手がかりも与えてくれない無慈悲なメッセージが帰ってくるだけです。 私自身も裁定取引のアプリケーションを作るにあたり、新しい取引所を追加するたびに、認証方式の微妙な違いにぶつかり手間取ってしましました。 自分の失敗を晒すことで、この記事が今後API取引にトライする方々の助けになればと思います。 認証のフロー はじめに、認証の一般的なフローを説明します。 プログラミング言語にかかわらず、HTTPリクエストを作成するという観点では同じフローになります。 取引所Webサイトからキー、シークレットを発行する。 各オペレーション(オーダー送信、ポジション取得等)のAPIのURL