昔から繰り返しささやかれる“まことしやかな俗説”のひとつとして「ガラスは液体である」という話があります。その論拠として挙げられるのが「古い教会のガラス窓は下の方が膨らんでいる。これはガラスが長い歳月をかけて下方向に流動しているためだ」という意見。しかしこれは本当なのでしょうか? 今回のYouTubeのサイエンス系動画チャンネル「SciShow」では、そんなガラスの謎と不思議に迫ります。 「ガラスは液体である」という、まことしやかな俗説 ハンク・グリーン氏:「ガラスは液体である」という、昔から繰り返しささやかれる、まことしやかな俗説があります。論拠として「古い教会のガラス窓は下の方が膨らんでいる。これはガラスが長い歳月をかけて下方向に流動しているためだ」というものがあります。 しかし、結論は一般常識のとおりです。ガラスは液体ではありません。 ガラスは通常は固体だとされています。しかし、分子レ
東京大学大学院総合文化研究科の水野 英如助教、池田 昌司准教授、中国・上海交通大学のトン フア(Tong Hua)准教授、フランス・グルノーブル大学のモッサ ステファノ(Mossa Stefano)教授は、ガラス中の分子の熱運動をコンピュータシミュレーションによって詳細に観察・解析し、通常の固体では起こり得ない、特異な分子運動が生じていることを発見しました。 固体中の分子は、熱(温度)によって絶えず運動しており、この熱運動が熱容量や熱伝導率といった固体の物性・性質を決めています。つまり、固体の物性を理解するためには、分子の熱運動を理解することが必須なのです。通常、固体中の分子は、ある一つの配置のまわりを“振動”しています。ところが古くから、ガラスには分子の振動運動のみでは説明できない物性があることが指摘されており、したがって、振動以外に何か別の分子運動が存在することが示唆されてきました。
北海道には「奇跡のコンビニ」として知られる「セイコーマート初山別店」(北海道初山別村)がある。初山別村は人口1075人という小さな村だ。村の万屋(よろずや)的存在であった商店が閉店してから日々の買い物が困難になり、村長が自らセコマに直談判。「赤字覚悟」でなんとか開業に至った。 そんなセイコーマート初山別店は、開業から8年を迎えた今、なんと黒字経営を続けているという。セコマの丸谷会長に、開業してから見えてきた店の面白い使われ方と、黒字化できた要因について聞いた。 【お詫びと訂正:2022年12月28日午後1時00分 初出時「村唯一の商店」としていましたが、正しくは「村の中心部にあった唯一の商店」でした。お詫びして訂正いたします。】 <関連記事:「戦略がないのが戦略」 セコマ会長が語る、買い物難民を救った「初山別店」開業の背景>
ジャニーズ事務所(東京都港区)とそのグループ会社が、事務所の所属タレントに「お年玉」として渡した約9千万円を経費として計上していたことがわかった。東京国税局は税務調査で、この支出は事務所の藤島ジュリー景子社長の個人的な支出で経費にはあたらないと判断し、事務所側に所得税の源泉徴収漏れがあったと指摘。追徴税額は不納付加算税を含めて約4千万円とみられる。 ジャニーズ事務所は27日、朝日新聞の取材に対し「見解の相違はあったが、国税当局の指導に基づいて修正申告し、納税も済ませている」と回答した。 ほかに同局の指摘を受けたのは、タレントに関する書籍の制作を行う「エム・シィオー」(東京都港区)と、楽曲制作や著作権管理をする「ジャニーズ出版」(同)。いずれもジュリー氏が社長を務めている。 関係者によると、事務所には約100人のタレントが所属している。ジュリー氏は毎年の年始に、自身や事務所役員の名前で現金が
グラスフロッグの一種(Hyalinobatrachium mashpi)のメスをガラスにのせて撮影した写真。体内の臓器や卵が透けて見える。(PHOTOGRAPH BY JAIME CULEBRAS) 中南米に暮らすアマガエルモドキ科のカエル「グラスフロッグ」。半透明の皮膚や筋肉をもち、周囲の森に溶け込めることからそう呼ばれている。裏返しにしてみれば一目瞭然だ。解剖などせずとも、心臓や肝臓、そして曲がりくねった腸まで見ることができる。 グラスフロッグが透明になる仕組みについて、新たな驚くべき発見が2022年12月23日付けで学術誌「サイエンス」に発表された。 フライシュマンアマガエルモドキ(Hyalinobatrachium fleishmanni)というグラスフロッグは、眠るときに、鮮やかな色をした赤血球の89%を、肝臓の中にある規則正しく並んだ袋に取り込む。光を遮る赤血球の大半が体内を循
宇賀持琴音さん。自宅には様々な種類のばんそうこうが常備されている=2022年10月2日午後0時8分、茨城県結城市大木、藤田大道撮影 ばんそうこうを子どもが貼るのは難しい。そんな悩みを解決するばんそうこうを、茨城県結城市立江川北小4年の宇賀持琴音(うがもちことね)さん(9)が発明した。2022年の世界青少年発明工夫展で銅賞を受賞した。 【動画】宇賀持琴音さんが発明したばんそうこう 琴音さんは、指、手のひら、ひざと、とにかくよくけがをする。ガーゼ部分を傷口に当てて巻くと、テープがガーゼにかかったり、左右のテープがくっついたり。母の由紀さん(53)はテープの片方をはさみで切って貼ってあげていた。 でも、由紀さんも家事に忙しい。何度も頼まれ、「また切ったの?」とイライラ。そんなとき、「最初から半分なければいいのに!」。琴音さんの一言がきっかけだった。 毎年、夏休みに出される発明工夫の宿題の題材にな
教材検索各検索項目は複数選択可能 分野 海洋教育 エネルギー 地球 生命 粒子 学年 じぶんで実験 小3 小4 小5 小6 中1 中2 中3 材料
「A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン」番組パーソナリティの櫻井孝宏さんですが、関係各所協議の結果、番組パーソナリティを降板することとなりましたのでお知らせいたします。 これからも「こむちゃっとカウントダウン」をよろしくお願いいたします。 文化放送「A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン」
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