農林水産省は3月6日、公式X(旧Twitter)アカウント(@MAFF_JAPAN)で、未発生地域や被害防止に取り組む地域でのジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の放飼を止めるよう注意喚起を行いました。 今回の注意喚起は、2月下旬ごろからXで「ジャンボタニシを除草目的でまいた人がいる」といった指摘が上がったり、「ジャンボタニシ農法を全国でやったらいい」とする投稿が問題視されたりといった状況を受けてのものとみられます。農水省は、未発生地域や被害防止に取り組む地域でのジャンボタニシの放飼は「周辺農地への拡散により悪影響を及ぼす」「一度侵入・まん延すると根絶は困難」として、除草目的であってもジャンボタニシを持ち込むのは止めるよう呼び掛けています。 農林水産省「スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の被害防止対策について」より スクミリンゴガイは、南米原産の大型の淡水巻貝。ピンク色のつぶつぶとした卵を産
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