中国経済に衝撃が走った…! 9月5日、天安門広場にブラック・スワンが舞い降りた。 ちょうど朝の国旗掲揚セレモニーが終わったあと。多くの観光客が目撃し、その様子はネットのSNSで拡散された。 ブラック・スワンが舞い降りた、というのは、金融マーケットで予期せぬ危機(たとえばリーマンショックのような)が突然起きることの比喩であり、この日、ブラック・スワンが天安門に舞い降りた、というのは、とても寓意的だと世界中の人が思ったのだろう。 多くの人がみんな、SNSで話題にした。なぜなら、この日、中国最大の民営不動産コングロマリット、中国恒大(エバーグランデ)の格付けがまたもや引き下げられ、一部では破産対応の委員会設立準備にはいったといった噂が拡大したからだ。 6日、上海証券取引所では恒大の上場債券に異常な変動があった、として取引が一時停止となった。 8日には、21日に期限を迎える銀行2行からの借入金利払
(福島 香織:ジャーナリスト) 中国の国勢調査にあたる第7回人口一斉調査(2020年に行った国勢調査)の結果が5月11日に発表された。本当なら4月中旬に発表される予定だったが1カ月延期されていた。 延期の理由について、英フィナンシャル・タイムズ(FT)が4月27日に特ダネとして、調査の結果、中国の人口が減少に転じたことがわかり、政治的に注意を要する問題をはらんでいることから、関連部署の認識のすり合わせができるまで発表が延期されたのだ、という見方を報じた。 FTは、第7回人口一斉調査の結果では総人口は14億人を切っていると報じていた。だが、公式に発表された調査結果では、総人口は14億1178万人とされた。つまりFTの特ダネ報道を全面否定した格好になった。FTの特ダネが正しいのか、それとも中国公式発表がデータを改ざんしたのか。 中国当局は「人口は安定的に成長」 新華社の報道をもとに、公式発表結
■世界ウイグル会議のラビア・カーディル議長の日本記者クラブでの会見録をアップしようかな、と思ったら、佐々木正明さんのブログにアップされていました。しかもツィッターで中継されていたんですね。というわけで、ラビア女史の記者会見の様子を知りたいかたは、佐々木さんのブログおよびツィッターにGO。しかし、ツィッター中継、すごいですね。私もきのうの麻生総理の政権公約発表会見でちょこっとツィッター中継こころみましたが、もともと「聞き打ち(会見を聞きながらパソコンに入力する)」が大の苦手な私には無理があったようで、途中で断念。でもMSN産経で全文がアップされてますから、そちらにGO。 ■さて、自民党の政権公約についてきょう経団連でも幹事長が説明されるそうですね。すでに新聞ではこの公約の分析がいっぱい出ていますが、私もすこし、感想(あくまで感想)を書いておこうかなと思いました。 ■一言だけキーワードを引き出
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