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ブックマーク / fukushimak.iza.ne.jp (9)

  • 行く川のながれは絶えずして…③:北京・平河趣聞博客(ぺきん・ひらかわこねたぶろぐ)

    ■このシリーズまだ続いているのか、と思われるかもしれないが、続いているのだ、じつは。更新亀のごとく。 ■鳩山政権発足1カ月あまり、まだこの政権がどこに向かうのか見極めがついていない。26日の所信表明演説をきけばわかるかも?でも「友愛社会」とか「経済合理性にかたよらない経済」とか定義の難しそうな言葉でケムにまかれるかもしれないなあ。 ■さて、さまざまな政策の中にあって、外交というのはいかに高い理念があっても、相手があるので、結局リアリストでなければつとまらない分野でもある。というわけで、鳩山政権の外交はどこに向かうのだろう、ということを私なりに考えてみよう、というのが今回のエントリー。正直言って、手あかつきまくっているテーマだな、ごめん。 ■岡田外相は原理主義者か現実主義者か アフガンでプレゼンスを強めて めざすは日主導で東アジア共同体って、 ほんとう? ■先日、夜勤で社編集局にいた。そ

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    castle 2009/10/24
    「現地(アフガン、パキスタン)の普通の人々を味方にしながら民生支援ができ」「(日本が東アジア共同体を謳う時は二つ)日本が中国様の冊封体制に組み込まれるか、中国と勝負して東アジアの盟主の地位を確立する」
  • 雑談:マニフェスト考 自由主義的成長戦略VS社会主義的ユートピア:イザ!

    ■世界ウイグル会議のラビア・カーディル議長の日記者クラブでの会見録をアップしようかな、と思ったら、佐々木正明さんのブログにアップされていました。しかもツィッターで中継されていたんですね。というわけで、ラビア女史の記者会見の様子を知りたいかたは、佐々木さんのブログおよびツィッターにGO。しかし、ツィッター中継、すごいですね。私もきのうの麻生総理の政権公約発表会見でちょこっとツィッター中継こころみましたが、もともと「聞き打ち(会見を聞きながらパソコンに入力する)」が大の苦手な私には無理があったようで、途中で断念。でもMSN産経で全文がアップされてますから、そちらにGO。 ■さて、自民党の政権公約についてきょう経団連でも幹事長が説明されるそうですね。すでに新聞ではこの公約の分析がいっぱい出ていますが、私もすこし、感想(あくまで感想)を書いておこうかなと思いました。 ■一言だけキーワードを引き出

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    castle 2009/10/22
    「成長の目的である豊かさとは何なのか。労働時間がのびても、欲しいものが欲しい時に買えることなのか。とく仕事がなくても、ぜいたくはできなくとも、とりあえず暮らしていけそうな社会を持続することなのか」
  • ウルムチ暴動、外国メディア取材を歓迎する中国政府の謎:イザ!

    6日、ウルムチを旅行中の北京師範大学の日人留学生さんと電話で話しました。160人以上が死亡し、800人以上が負傷したとウルムチ市当局が発表した、5日夜の暴動の件で。学生さんは5日午後にウルムチ入りしたのですが、現場の解放路からは離れた場所に宿泊し、そのときは暴動に気がつかなかったそうです。6日は市内はすでにおちついていて、人通りは少なく、商店はのきなみシャッターが閉められていたものの、町を行き来するウイグル族の姿もあったとか。とにかく、留学生さんがまきこまれずにすんだことはよかったです。 ■しかし、奇妙だな、とも思うのです。3万人が参加し、160人が死亡する大暴動です。日で160人が一度に死亡したら、どれだけ衝撃的か、想像してみてください。それが、一夜で市内の治安を取り戻した。あまりの手際のよさです。さらにびっくりすることには、ウルムチ市当局は外国メディアの取材を歓迎しているのです。

    castle
    castle 2009/07/08
    「3万人参加、160人死亡の大暴動です~それが一夜で市内の治安を取り戻したとしたら、あまりの手際のよさ。さらにウルムチ市当局は外国メディアの取材を歓迎している」「今回は中国当局側に正義があるという自信?」
  • 情報統制を超えて漏れ聞こえるラサの悲鳴をきけ!:イザ!

    ■国内はYou Tubeも、BBCもアクセス禁止。ラサの電話は故障を装い、メールは届かない。一方で、中国CCTVは、抜き身の刀をさげた凶暴そうなチベット族の暴徒の姿をうつし、チベット族の無法を強調している。中国のネット世論は「チベット独立派を殲滅せよ!」「不要軟手(手加減などいらない!)」と雄叫びをあげ、鎮圧部隊は正義の味方扱いだ。見事な情報統制と世論誘導!さすが。 ■しかし、国際社会では北京五輪ボイコット要求拒否が主流。さすが!中国の外交力、そしてパブリック・ディプロマシー力。日も爪の垢でも煎じてのませてもらおう。 ■今回、中国はCCTVなどで、現地の暴動の映像を流したが、中国的にはこれが成功だった。隠蔽しなかった分、情報公開の透明性は前よりまし、と国際社会に思わせ、海外メディアも、この同じ映像使い、公式発表を中心に報道した。赤い衣のラマ僧が商店を破壊したり、チベット族の若者が中国

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    castle 2008/03/17
    「このエリアだけで死者は70~80人」「僧侶達は政府に漢族・回族移民政策をストップも要求」「チベットの大学新卒者は就職難でチベット族の失業者は多い。大量の漢族回族がくればチベットの子供達は生きていけない」
  • 情報統制の壁を越えて漏れ聞こえるラサの悲鳴を聞け!①:イザ!

    ■チベット民族蜂起49周年の3月10日にラサでおこった僧侶に対する公安、武装警察らの暴力以降、14日、ついに暴動に発展してしまいました。ラサが燃えています。 ■11日にセラ寺でおこった抗議デモは催涙弾で制圧されました。このあと、ジョカン、デプン、セラのラサ3大寺院は人民解放軍に包囲されていました。数千人規模のデモ隊と武装警察が衝突、警察の発砲して2人が死亡した、と自由アジア放送が報じました。セラ寺では、僧侶らが抗議のハンストを行って、当局の暴力に抗議しています。2人の僧侶が、抗議の意味で手首を切って重体。 ■今、ラサの友人とチャットしています。14日、街は中国系商店などが焼き討ちにあいました。この日の午後7時ごろ、娘熱路と2環路の交差点あたりで、衆人環視の中で3人のチベット族が撲殺されたそうです。誰に殺されたの?「そんな怖いこと聞かないで!私はここで生きていかねばならいの!」。パソコン

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    castle 2008/03/15
    「11日にセラ寺でおこった抗議デモは催涙弾で制圧されました。ジョカン、デプン、セラのラサ3大寺院は人民解放軍に包囲されて。数千人規模のデモ隊と武装警察が衝突、警察の発砲して2人死亡、と自由アジア放送」
  • 食の安全学再び:とくしま生協のワキの甘さがやっかいな状況に…。:イザ!

    ■前回の国家品質監督検査検疫総局の記者会見からもかいま見えるように、この事件、落としどころが見えなくなってきているわけだが、きょうの中国のネット世論をみると、「日側の責任ですでに解決」「日に謝罪を要求しよう」という論調がにわかに台頭している。今エントリーで中国側調査総括を要約するつもりだったが、さきにこの問題を紹介する。 ■徳島知事発言記事が中国世論をミスリード? 中国では解決済みになっている毒ギョーザ事件の消費者なめられているもよう…。 ■どういうことかというと、15日、中国共産党機関紙・人民日報系の国際時事紙・環球時報(電子版)で、こういうニュースが流れたのだ。 ■日徳島県政府知事、飯泉嘉門は14日、同県で以前に発生した「ジクロルボス餃子」事件がいわゆる中国毒ギョーザ事件と無関係であるとすでに確定し、原因は店内で不正に使用された殺虫剤であった、と宣言した。9日、徳

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    castle 2008/02/17
    「中国の皆さんの脳内では、なんと中国産ギョーザ農薬混入事件は徳島県知事の宣言で完全に解決済み、しかも責任は100%日本!賠償請求しろ~、だそうだ」「中国のネットユーザーは文章を精読することになれていない」
  • 食の安全学再び:質検総局のいいぶん、またもやきいてみる?:イザ! 北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)

    ■毒ギョーザ事件、春節(旧正月)あけにいよいよ解決か!という気分で、13日、国家品質監督検査検疫総局の会見にのぞんできました。前日に、共同通信社が「胡錦涛訪日前に解決!」といった河北省当局者の談話をとったりして、工場内の不満分子の品テロという見立て記事を書いていたので、いよいよ、品テロ説でエンディングの準備かな?と思っていたのですが、日の会見で、魏伝忠・国家品質監督検査検疫総局副総局長はこれを完全否定しました。 ■魏副総局長いわく「工場労働者を相当調べたけれど、今んところ、管理面や人為的な原因につながる手がかりは発見されていません」。 しかも、農薬混入ポイントが「天洋品工場内」という多数派の見立てについても、「まだあらゆる可能性がある」と抵抗、日側で混入されたという可能性すててません。その理由は「密閉した袋をあけて、農薬を混入したあと、また密閉することは、日でもできるじゃん

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    castle 2008/02/15
    「個人的に工場と日本に対する不満分子の食品テロ説エンディングで早期解決を予想していたのですが、この魏副総局長の言いぶんをきくに、できれば日本のせいにしたい、それができなければ迷宮入りエンディングで」
  • 食の安全学再び:そろそろはじけるのか?:イザ!

    ■福田首相が、中国産ギョーザ農薬混入事件の原因について「核心に迫っている」と発言したそうですね。それを受けて、メディアでは事件解決間近か!といったムードに包まれているような…。私も、ええ?そうなの?じゃあ、もう一回現場(石家荘市)にもどんなきゃ。突然、記者会見とかされたらこまるし、とか思ったのですけど、ボスに言わせれば、うーん、もう少し、様子見?他社と違って、取材経費を節約し、一番効率よく動くことも、産経新聞記者にとっては重要な任務なのであります。かりに動きがあっても、おそらく一報は新華社だろうし。いずれにしろ、予定稿、予定稿っと。 ■しかし、石家荘、北京から車で4時間から4時間半という距離は実に、やっかいです。春節に運転手を呼び出すの罪悪感感じるし、行くとしたら、列車でいくべきかな。 気になるのは、この福田発言、日の警察当局の捜査で、毒混入の場所がほぼ工場内に特定されかかっている、

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    castle 2008/02/09
    本来は立ち入り禁止の場所などに、「彼女はオレの小妹だから」とかいう顔パスでつ
  • 民主の臨終:イザ!

    ■7月1日になり、香港が中国に返還されて10周年となりました。今、立法会大楼(議員会館みたいなもの)にいって、帰ってきたところです。午前零時にあわせて、李柱銘(マーティン・リー)氏はじめ民主派議員たちが大楼のベランダにでて、1日午後に予定している民主化要求デモの決起を呼びかけていました。 ■ ■ ウィウォントデモクラシー!ウィウォントデモクラシー!とマイクで音頭をとります。しかし、シュプレヒコールになりません。写真でもおわかりのように、人がほとんど集まっていませから。メディアをいれて50人くらいでしょうか。 ■1997年7月1日の同時刻、この立法会大楼の2階ベランダで、同じように李柱銘氏は、臨時立法会反対の演説を行い「民主の危機」を訴えました。あの日、土砂降りの雨にもかかわらず、多くの人がこのベランダの下に集まり、香港の自由を奪われることへの危機感にふるえ、李氏の演説に共感したのでし

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    castle 2007/07/02
    「唯一無二、といわれた不思議な国際都市・香港は、そうか、もう完全に消滅していたか、と感じました。今、私が立つ場所は、中国の豊かな1都市・香港。国際金融センターではなく、中国のオフショアセンター・香港」
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