知り合いの外人(英国人)がヘッジファンド(日本株投資)のマネージャーをやっているので久しぶりに電話した。彼がこぼしたのは以下のことである。とりあえず箇条書きまで紹介したい。 ・消費者金融問題で上限金利を強制的に引き下げたのは驚きであった。なぜ市場原理に委ねる方法を模索しないのか。昔の共産圏のような手法だ。この国で投資していいのかと不安になる。 ・日銀の追加利上げの姿勢も理解しにくい。「今後、利上げが不可避」と言うなら、早くやって欲しい。投資する立場としては、「利上げ」は雲のような存在であり、投資環境はいつまでたても晴れない。早くやって悪材料出尽くしにすべきだ。でも、本当に利上げする必要あるの? ・(これは前回聞いた話) 頭のいい人たちが霞ヶ関や中央銀行に行く、というのが僕には分からない。(君はBOEに行きたくないのか?)だってつまらないでしょ。日銀の人たちはどういうやり甲斐があるのか。教え