アムネスティ・インターナショナル(英: Amnesty International、AI、単に「アムネスティ」とも)は、国際連合との協議資格をもつ非政府組織(NGO)である。良心の囚人を支援、救済する運動がスタートではあるが、現在は良心の囚人関連以外にも国際法に則った難民の保護・救済活動や死刑の廃止・人権擁護などを啓発する運動を行っている[1]。 団体名「amnesty」は “大赦” の意。有刺鉄線の絡んだ、灯りの点る蝋燭のシンボルマークは「暗闇を呪うより一本の蝋燭に火を点せ」という中国の格言から、創始者ピーター・ベネンソンがイメージして作られた[2]。 歴史[編集] 「アムネスティ」は恩赦を意味し、釈放要求運動に端を発する。これは1961年、独裁政権下のポルトガルの学生2人が「自由のために!」と乾杯したため逮捕されたことを知った英国の弁護士ピーター・ベネンソンが、思想信条などが理由で囚わ
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