デフレからインフレへ 最近、周りを見渡しても儲かっていそうな人たちが見当たらない。探せば居るのだろうが・・・。下がる収入・・溢れる失業者・・真っ暗な将来像・・実はこれらの事は10年も前からある程度予測されていた事なのです。あのバブルの崩壊の威力は何と10年も先の経済状態を推測できるほど決定的破壊力があったからです。時間が経つにつれ、ボディーブローを打たれ続けて、だんだん効いてきました。もうノックアウト寸前です。 今回は金融不況とも言われています。経済を再生するためには構造改革が待ったなしで、痛みを伴うが遣り通すしかないとされています。しかしこれほどの不況は企業も国民も想定していなかったため、対応できません。既に限界まできており、景気対策も待ったなしです。 しかし景気対策と構造改革は二律背反します。どちらを選ぶのが正しいか、結果は将来に持ち越されます。 ところで、何故今ごろインフレの心配