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ブックマーク / jtsutsui.hatenablog.com (2)

  • なぜ経済学には権力という概念がないか - 社会学者の研究メモ

    (今回の議論はたぶん、かなり穴があります。ご承知おきを。...ってブログの記事はそもそもそういうものか。) 経済学に権力という概念が全くないわけではないと思うのですが、社会学ほどは目立たない概念でしょう。なぜでしょうか。 このことは、権力の定義を考えると自ずと見えてくるのではないでしょうか。まず手始めにWikipediaをみてみましょう。 権力(けんりょく、ドイツ語 Macht、英語 power)は、何らかの物理的強制力の保有という裏づけをもって、他者をその意に反してでも服従させるという、支配のための力のことである。権力者とは、そうした権力を独占的に、あるいは他に優越して保有し、それを行使する可能性をもつ者を言う。(権力:Wikipedia) ウェーバー的な定義ですが、日常的定義(人々が権力という言葉でどういった状態を指しているか)としてはこんなもんで十分なんじゃないでしょうか(フーコーの

    なぜ経済学には権力という概念がないか - 社会学者の研究メモ
    castle
    castle 2009/11/28
    「決定の結果は不確実ですから誰かが決断をする必要があり」「「選択肢の中から選択させる」のも権力だけど「選択肢を作る」のも権力」「米欄:権力は不在なのではなく、むしろ当然の前提なんだと思います>所有権」
  • Ecological Fallacy - 社会学者の研究メモ

    「日教組組織率と学力」の相関が話題になっているみたいです。 「日教組強いと学力低い」中山説、調べてみれば相関なし(asahi.com, 2008年9月27日) この程度の分析で「相関なし」と断言して数百万人に周知してしまう基礎学力のなさはいかにもマスコミらしいですが(数倍緻密に分析した研究者の論文はせいぜい数百人が目にする程度でしょう)、ほんとのところが知りたいなら少しデータの整備が必要です。 なにより、こういう集計データ(aggregate data)を使う場合、生態学的錯誤(ecological fallacy)があるかどうかをチェックする必要があります。つまり、「全体である命題が成り立つからといって、同じことが個々で成り立つとは限らない」ということです。極端に言えば、図のように個々の県のなかでは相関が認められても、集計後では逆の相関になったりすることがあります。この錯誤を回避するには

    Ecological Fallacy - 社会学者の研究メモ
    castle
    castle 2008/09/27
    「この程度の分析で「相関なし」」「集計データを使う場合、生態学的錯誤(ecological fallacy)があるかどうかをチェックする必要が」「全体である命題が成り立つからといって、同じことが個々で成り立つとは限らない」
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