昨日会社の飲み会があった。 自分はシャレた酒は分からずビールしか飲まない。 同僚の女性が珍しい名前のお酒(名前は忘れた)を飲んでいたので「美味そう」と言ったら「飲む?」と言ってくれた。 驚いた。心臓がバクバクするとはこの事だった。恥ずかしい話、下半身も大きくなっていた。 何が起きているか分からずに、とにかくドキドキしながら、口紅の跡にゆっくり、しっかりと自分の唇をつける。 この時、童貞は齢27にして初めての関節キスを経験した。 興奮し過ぎて、甘かったという以外味は覚えていない。 飲み物の美味さを決めるのは、味以外の要素があることを知った夜だった。