離婚はスムーズに進むものばかりではなく、トラブルに発展してしまうことが多いもの。万が一に備えて、日頃から知識を仕入れておくことが重要です。今回は、世田谷用賀法律事務所の代表者、弁護士の水谷江利氏が、子持ち夫婦が離婚時、取り決めておくべきことを解説していきます。 新生活の時期は、弁護士への「離婚相談件数」が増加 春は出会いと別れの季節です。子どもの進学・進級や新しいスタートの時期に合わせて離婚に進める方も多く、弁護士への離婚相談件数が増える時期です。 「離婚」が頭によぎったとき、次の3つのポイントから考えると、状況を整理することができます。 ・同意があるか・ないか ・子どものこと ・お金のこと 今回は、保護者の頭を悩ませる、「離婚と子どもの関係」について見ていきましょう。 まず考えるべき点は、「親権者をどちらにするか」 日本では協議・裁判離婚を問わず、夫婦間に未成年の子がいる場合、必ず夫婦の
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