先日対ミツカン裁判の第一回口頭弁論が東京地裁で開かれ、その後中埜大輔氏と代理人の河合弘之弁護士が記者会見を行いました。この裁判は原告中埜大輔氏がミツカンと創業家によって組織ぐるみで息子さんと引き離されているとして、訴訟をしているものとなります。 中埜大輔氏は、被告が行っている親子引離しは国際法違反の児童虐待であると強く訴えています。日本は1994年に子どもの権利条約に批准をしています。この条約の第9条には“親子を引き離してはならない”と明記されています。条文には「締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から分離されないことを確保する」とあります。要するに、親子引離しは国際法違反の児童虐待であるからこれを行ってはならないと言う事です。 しかし中埜大輔氏は元義理の両親である、ミツカンの代表者である中埜和英会長と美和副会長により、息子さんと引き離されている状況です。 この会見の中で日本とイ