●日野氏の思い描く"ゲーム制作のこれから"とは? 大手ゲームメーカー22社が運営する、老舗ゲームビジネススクール、デジタルエンタテインメントアカデミーの平成16年度入学式が、都内ホテルにて行われた。将来のゲームクリエーターを目指し、180名の若人がスタートラインについたこの日、新入生への何よりの贈り物となったのが、入学式のあとに行われた、レベルファイブ代表取締役社長・日野晃博氏による特別講演。レベルファイブといえば、プレイステーション2用ソフト『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』や、Xbox用ソフト『トゥルーファンタジー ライブオンライン』など、超ビッグタイトルの開発で知られる、いまいちばんの注目メーカー。その社長である日野氏の講演とあって、新入生たちの関心もかなり高かったのだ。 "ゲーム制作のこれから"というタイトルで講演を行った日野氏は、まずは自身がゲームクリエータ