前回のコラムでは、独身アラフォー女性向け雑誌「DRESS」新創刊に見る「世の中ゴト化」のカギについて、戦略PRの視点からお話した。実はこの「DRESS」(創刊号の評判はあまり良くないが…)、PRとソーシャルメディアの化学反応を起こし、大きな前評判をつくった戦略は実に見事だった。今回は、PRとソーシャルメディアの化学反応を起こし、話題を最大化させるために必要な視点を解説していこう。 マスメディアがソーシャルメディアを刺激する 第1回目のコラムで、「ソーシャルメディアで会話されていないブランドは、この世(ソーシャルメディア上)に存在していないも同然である」ことをお話した。ソーシャルメディアという場所は、ユーザーが投稿や会話をしないと情報が存在しないからだ。 では、ソーシャルメディアではどんなことが会話されているのだろう。もちろん、曜日や時間帯にもよるが、大きな会話の塊(多くの人が同一のテーマに
![第5回:ヤフートピックスを徹底分析~なぜ「話題のニュース」が生まれるのか:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)