政府の経済財政諮問会議は8日、経済財政運営の基本方針(骨太の方針)の原案をまとめた。政府に司令塔を設け1年で行政手続きをデジタル化すると掲げた。行政のデジタル化が骨太方針の目玉になったのは、新型コロナウイルスへの対応で給付の遅さや煩雑さが問題になったためだ。民間ならネットで簡単にできることも行政だと途端に難しくなる。首相が政策の実施時期を示しても、IT化が遅れた官僚機構では物理的に時間や手間
新型コロナウイルスに感染した人と濃厚接触した疑いがある場合に通知を受けられる「接触確認アプリ」について、通知に必要な感染した人からの登録がこれまでに3人にとどまっていることが分かりました。厚生労働省は、感染拡大を防ぐためにアプリの利用を呼びかけています。 新型コロナウイルスへの感染が確認された利用者が、保健所から発行される処理番号を登録すると、記録された相手に濃厚接触の疑いが通知されるしくみで、今月3日から通知ができるようになりました。 ところが、厚生労働省によりますと、感染が確認され処理番号を登録した利用者は、8日午後5時までに3人にとどまっているということです。 NHKのまとめによりますと、今月3日から7日までに感染が確認された人は全国で1100人余りに上っていて、感染をアプリに登録した人の割合は0.3%以下となっています。 一方、アプリのダウンロード数は、8日午後5時の時点でおよそ6
ラバーダック・デバッグとは?プログラミングの世界で「ラバーダック・デバッグ」と呼ばれているアプローチがあります。 問題にぶつかったとき、すぐに誰かの助けを求めるかわりに、自分で問題をよく考えるためのやり方です。プログラマーは変人が多いので、そのためにラバーダック(ゴム製のアヒル)に話しかけるという伝統があります。 ラバーダックにまつわるエピソードを1つ紹介します。あるところに、部下から相談されるのが大嫌いな上司がいました。その上司は部下から問題を相談されると、自分ではなく部屋に置いてあるアヒルのはく製に話せと言うのだそうです。 そして、ある若手エンジニアが、言われたとおりにアヒルに問題を説明しているうちに、答えが見つかることがよくあることに気づきます。 彼が本当にしなければならなかったのは、問題を言葉で表現するという作業だったのです。 良い質問ができれば、それだけ解決策も見つかりやすくなり
安倍政権がコロナ対策の長期化に向けて投入したスマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA」を巡り、開発者側に過剰な負担を強いていたことが「週刊文春」の取材で分かった。 そもそも、COCOAとはいったいどういうアプリなのか。 「アプリを入れたスマホ同士が近づくと、暗号化された符号が交換される。アプリには過去14日間の行動が記録されており、陽性者と濃厚接触していれば通知が届き、医療機関の受診を促す仕組みです。安倍晋三首相が会見で、このアプリを『クラスター対策の鍵』『人口の6割近くに普及すれば大きな効果があるという研究がある』と紹介しました。6月19日に厚労省が試行版を公開しましたが、直後に不具合が発覚したため、本格運用は7月3日からとなりました」(厚労省担当記者) 「COCOA」を入れるとこんな表示が プログラムを開発したのは民間企業で働くエンジニア・A氏だ。ボランティアで開発を進め、途中から
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く