【ブリュッセル=辻隆史】欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会は25日、有害情報の流布を防ぐことを企業に義務付けるデジタルサービス法(DSA)の適用対象を公表した。ツイッターなど19サービスを規制対象として指定した。指定企業は4カ月以内に偽情報や違法コンテンツを取り締まる体制をつくり、EUに報告する必要がある。DSAは2022年11月に発効した。今後、本格的な運用段階に移る。対象となるサービス
厚生労働省はマイナンバーカードと健康保険証をひも付けたマイナ保険証の普及を後押しするため、従来の保険証の窓口負担を期間限定で上乗せする方向で調整に入った。従来の保険証の方が窓口負担は重いが、さらに差をつけてマイナ保険証の利用を促す。患者負担が増えることへの反発が出る可能性もある。21日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で議論する。上乗せ期間は来年4月から12月までで、上乗せ幅は数円程
厚生労働省は11月28日、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの感染を同時に調べる抗原検査キットの市販の解禁を決めた。これまで医療機関での使用に限られていたキットの一般用検査薬への転用(OTC化)を容認した。インターネットなどで購入し、自己検査で使えるようになる。もっとも認めたのはコロナとインフルの「同時検査」のみ。インフル単独のキットはなぜ市販化されなかったのか。結論を言えば、日本医師会
松野博一官房長官は4日の記者会見で、全国瞬時警報システム(Jアラート)のシステム改修を検討すると述べた。「送信時間を早めることなどさまざまな意見をいただいていることを踏まえ、関係省庁が連携して改善策を検討している」と語った。政府は3日、北朝鮮
太陽光パネルの「終活」を始めるときが来ている。この10年で国内の太陽光発電は急拡大し、設置済みのパネルは推定2億枚に上る。パネルの寿命は20年程度とされ、将来の大量廃棄も予想されている。適切な管理でパネルを延命しつつ、リサイクルやリユースの仕組みをどう整えるか。次の段階の長期戦略が問われている。「ケーブルが劣化すると電気が流れにくくなり発熱するんです」。北九州市内のメガソーラーを点検に訪れたj
岸田文雄首相は24日午後に首相官邸で開くGX(グリーントランスフォーメーション)実行会議で次世代型の原子力発電所の開発・建設を検討するよう指示する。新増設は想定していないという現在の方針を転換し、中長期で電力確保を目指す。来夏以降に最大で17基の原発を再稼働させる。電力不足や脱炭素の遅れといった2050年に向けた構造的な課題を解決するための対策と位置づける。年末までに時間軸ごとに複数の対応をま
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