衰退地を再生するまちづくりに関わって一番違和感があるのが「みんなのために」とか「みんなで一緒に」っていうような掛け声。みんなのために、みんなでする方がいい、というような感じ。 もちろん僕自身もまちづくりを仕事にしている人間なので、最終目的は「地域のみんなのために」であることに間違えはない。 でもそれを言っているだけで、まちづくりをしているような錯覚に囚われるけど、言ってるだけでは目的は達成できない。というか、それを声高に叫ぶことで見失うことがある。 みんなが到達したい目的を叫ぶのは、一見正しく思えるんだけど、現場では全くそうではないことが多い。 なぜならまちづくり(地域)のリソース(ヒト・モノ・カネ・ジカン)は限られているから。 目的を達成するためのプロセスをデザインして、リソースを調達して、実行するのが僕らの仕事。 まさにこれはマネジメントなんだけど、これを理解しない人が多い。なぜかまち
10日報じた、「Airbnb」などを通じた個人による空室賃貸について、福岡県が旅館業法に基づく許可が必要と示した件で、質問者の原中誠志県議(民主)から見解が寄せられた。 原中県議は、3日の予算特別委員会で県に、8日の同委員会で県警に「Airbnb」の法律上の取り扱いについて質した。それにより個人が「旅館業(宿泊料を受けて人を宿泊させる営業)」を行う場合は、個人の住宅であっても旅館業法の示す基準をクリアして許可を取得せねばならず、無許可営業などの旅館業法違反については、保健所による立ち入り検査が入り、また刑事事件として立件される可能性もあることが明確に示された。 今回寄せられた見解で原中県議は、質問のきっかけとなった、県内での事例や、また「Airbnb」などの新しい宿泊サービスについての法整備を整え「規制と緩和の両面から対策を講じ」「合法性を得ることが必要」と主張している。 以下、原中県議の
〈 この連載・企画は… 〉 地域を見つめることで新しい日本が見えてくる。 新しい視座で日本の地域を再発見していく人にインタビューする新ローカル論。 writer's profile Miori Baba 馬場未織 ライター。NPO法人南房総リパブリック理事長。平日は東京、週末は南房総の里山で暮らすという「二地域居住」をはじめて今年で9年目。3人の子を育てているほか、犬、ネコ、オウム、キジ、サンショウウオ、イモリ、淡水魚、昆虫など何でも飼う。将来飼いたいのはゾウ。著書に『 週末は田舎暮らし~ゼロからはじめた「二地域居住」奮闘記~』など。 リノベーションで、暮らしをつくる、仕事をつくる、まちをつくる 人が減り、空き家が増え、元気のなくなってしまったまち。 日本のそこかしこで見られるようになったそんなまちを、 リノベーションという手法によって再生させる。 これを先陣切って実践し、普及させ、 建築
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