7人に1人の子どもたちが「見えない貧困」に苦しむ 「日本では7人に1人の子どもが貧困状態にある」。こう聞いてすぐには実感が湧かないという方もいるのではないでしょうか。日本で相対的貧困状態にある17歳以下の子どもの割合は、2015年時点で13.9%となっています。 貧困と聞くと、アフリカなどの途上国で見られるような、食べ物や着る服を用意するのも困る「絶対的貧困」をイメージするかもしれません。今日食べるものさえままならず、栄養失調になっているような状況です。 日本をはじめとした先進国では、「相対的貧困」という貧困の指標が用いられます。「相対的貧困」とは、貧困ラインに満たない暮らしを強いられている状態のこと。貧困ラインに満たない暮らしとは、国民の可処分所得を高い人から低い人まで順番に並べた時に、ちょうど真ん中にくる値の半分以下になる水準未満で生活している状態のことを指します。 貧困ラインは「可処
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