2月25日から恵比寿で開催されている第8回文化庁メディア芸術祭。7日目の3月3日、「デバイスアート・シンポジウム - メディアアートはこう作る」が東京都写真美術館1階ホールで開催された。同シンポジウムでは、アーティストたちがデバイスアートの発想の原点とこだわりを分析、会場から笑いが起こるようなユニークな作品や奇想天外なアイディアを紹介し、作る側も見る側も、"プレイフル"なデバイスアートを楽しんでいた。 デバイスアートは「プレイフル」な芸術 ディスカッションに参加したのは、筑波大学教授の岩田洋夫氏、明和電気の土佐信道氏、デバイスアーティストのクワクボリョウタ氏と児玉幸子氏の4名だ。 彼らの作る「デバイスアート」とはどういうジャンルなのか。司会を務めた、メディア芸術祭アート部門主査・草原真知子氏によると、従来の芸術の枠にはまらない、コンテンツやツール、技術が一体化したアート作品群のことだ。も
日本企業が中国に続々進出するなか、著作権に対する意識の両国の差が問題になっている。これまではもっぱら、中国企業でソフトが違法に複製されて使用される点が槍玉にあがっていた。この状況もさることながら、一方で「中国に進出している、かなり多くの日系企業で違法コピーをしているようだ」(国内ソフトベンダー)との声も出てきた。 上海に設置されているある日本企業の現地法人に市当局から連絡があり、違法コピーをしているのではないか、との嫌疑をかけられた。当局の担当者が、米国のソフトベンダーを伴ってその会社を訪れ、そのベンダーのどの製品が違法コピーされているかを記した克明なリストを示してきたという。結局その事例では、正式なライセンス契約を結んで事なきを得た。 以前この会社に勤務していた従業員が退職後、社内で違法コピーが利用されていたことを、何らかの理由で通報したのではないかとみられている。「日本ではライセンス管
Forget squeezing millions from a few megahits. The future of entertainment is in the millions of niche markets at the shallow end of the bitstream. In 1988, a British mountain climber named Joe Simpson wrote a book called Touching the Void, a harrowing account of near death in the Peruvian Andes. It got good reviews but, only a modest success, it was soon forgotten. Then, a decade later, a strange
http://www.dcaj.org/contents/frame03.html 昨日午後、行ってきました。真面目そうな会社員風の人がほとんどの中、赤いL.L.Beanの上着を着た私は、場違い(?)な感じでした。 それはともかく、なかなか有益なシンポジウムで、参考になりました。以下、その内容ですが、もらった資料や聞き取った内容に基づいているものの、やや網羅的ではない面があり、あくまで「私」というフィルターを通しているので、その点、ご留意下さい。 第1部 P2Pの可能性と違法有害情報への対応 第1 P2Pの理念とその活用―その本質と効果― (星合隆成 NTTネットワークサービスシステム研究所主幹研究員) 1 P2Pの本質とは何か。 P2P以前の考え方は、ブローカ中心であり、サービス提供者が用意するコンピューティング資源の有効活用、というものであったが、P2Pの本質はブローカレスであり、ユー
学ぶ意欲の心理学 スポンサード リンク ・学ぶ意欲の心理学 ■学習動機の二要因モデル 学校や企業組織の学習で「外発的動機」「内発的動機」ということがよく言われる。前者は外(上)からのアメとムチ、報酬や賞罰であり、後者は自己実現だとか本人の内側から湧き出るやる気のこと。 東大の教育心理学の教授である著者は、大学の新入生に「あなたは高校まで、なぜ勉強してきたのでしょう」「人は一般になぜ勉強しているんだと思いますか」という質問を行い回答結果群をグルーピングした。すると外発、内発というわけ方におさまらない回答が多かった。 そこで6つのグループに分類し、二つの軸を与えて次元化することで「学習動機の二要因モデル」として構造化した。 ・二要因モデル 上段の3つ充実、訓練、実用は相関が高くなるらしい。下の段の関係、自尊、報酬も割合強い相関を持ち、上段と下段は無相関であるそうだ。上段は内容関与的動機(学習内
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