4年間にわたって実世界におけるコンテンツ共有の方法を革新してきた、Creative Commonsの創始者Lawrence Lessig氏が、先週の理事会で理事長の座を降りることを発表した。Lessig氏がバトンを渡したのは、日本のベンチャーキャピタリスト、伊藤穣一(Joi Ito)氏だった。 Creative Commons(CC)は非営利団体で、その著作権ライセンスでよく知られている。「我々の提供するフリーのライセンスは、他の人々が作品の共有または改編、あるいは作者がそれを選んだ場合にはその両方を行えるように、創造的な作品に作者の認める自由を与えるものである」とLessig氏は記している。CCの評判について、Lessig氏は「立ち上げて1年以内に、我々のライセンスの被リンク数が100万を超えた(つまり、我々のライセンスに対してリンクを張り、おそらくはそうしたライセンスの下でコンテンツを