はじめに RSpecって結構「RSpecらしく書くこと」を求められたりします。 たとえば、describeやcontextでしっかりグループを分けましょう、再利用するデータはletやsubjectに切り出しましょう、ひとつのexample(it)の中でテストするのはひとつの項目だけにしましょう、等々の方針です。 よくあるのが「Better Specsを読んで、こんなふうに書くようにしましょう!」っていうパターンですね。 Better Specs しかし僕の場合、最近は「そこまでがんばってキレイにしなくてもいいのでは?」と考えるようになってきています。 その結果、テストコードがだんだん雑になってきています。 というわけで、この記事では最近僕が実践している「雑なRSpec」の書き方を紹介します。 備考 この記事は以前自分のブログに書いた内容を加筆・修正したものです。 「雑なRSpec」以外の話