2017年から検討を重ねてきた、不動産情報の共有に向けた取り組みが「ADRE-不動産情報コンソーシアム-Aggregate Data Ledger for Real Estate」(ADRE)を立ち上げ、正式に動き出した。11月1日には、設立キックオフイベントを開催。ADRE設立の概要や活動計画などを発表した。 ADREは、不動産情報の共有におけるブロックチェーン技術の活用を目的にスタート。2017年12月からLIFULL、NTTデータ経営研究所、NTTデータ先端技術で、物件情報などの不動産情報の共有におけるブロックチェーン技術の活用に向けた適用性検討とブロックチェーン技術を活用したプロトタイプの開発を開始していた。2018年4月には、全保連、ゼンリン、ネットプロテクションズらが加わり、共同検討をスタート。7月には、コンソーシアムの設立を目指し、説明会も開いている。 不動産情報のデータをオ