2020年10月8日のブックマーク (2件)

  • 内気なベニバナボロギク - ururundoの雑記帳

    ベニバナボロギク アフリカで生まれ 世界のあちらこちらに根を張り 子孫を増やし こんな 山奥の草地一面にも まるで 先住民の様な顔をして住み着いている。 花弁は薄い黄色と 上部はオレンジ色。 余程内気な性格なのか いつも下を向いている。 花は開かず ずっと硬い蕾のまま。 ある日 気がつくと 白の綿毛が フワリ フワリと風に吹かれ漂っている。 ダンドロボロギク と同じ草地に住み 花を咲かすのも 綿毛が飛ぶのも ダンドロさんより少し後。 自然の営みの妙だ。 「開花している様が まるでボロ切れの様だ」 から 名付けられた ボロギク。 ヘクソカヅラ オオイヌノフグリ そして ボロギク。 失礼な名付け親はあの植物学者さんだ。 ______________________ ダンドロボロギク と教えて下さったのは cenecioさんです。 ありがとうございました。

    内気なベニバナボロギク - ururundoの雑記帳
    cenecio
    cenecio 2020/10/08
    (ノボロギクは)「襞をとった葉の襟飾りに首まで埋まって、霜が降りるまで花を咲かせ続ける…」(p150『フランドルの四季暦』)中世の襟飾りに埋まった王侯・貴族の肖像画を思い描き、クスっと笑っちゃうね。
  • 松ぼっくり ドングリ - ururundoの雑記帳

    樫のドングリ 秋を探して 歩いている訳ではない。 山の中に住んでいると あちらこちらから 「こちらですよ」と 声をかけてくるのだ。 まだ青い 樫のドングリ。 硬くて ギザギザの葉に守られて。 クヌギのドングリは もうすでに 綺麗な茶色になって 下に落ちているのに。 青い空に 羊雲が並び 元気よく開いた 松ぼっくりが 足元に転がる。 拾って 私の手のひらの上に。 ポケットに突っ込み 私のコレクションに。 持ち帰った松ぼっくりを 栃の実 メタセコイアの実 ドングリの入った鉢に そっと 載せた。

    松ぼっくり ドングリ - ururundoの雑記帳
    cenecio
    cenecio 2020/10/08
    「昨日拾った松ぼっくり」のお写真、拙ブログ背景に一時お借りしたいのです。お断りとしてIDの下にお名前入れます。「昨日~」のブコメ欄はもう使ってるのでこちらに書きました。いつもありがとうございます。