【ロサンゼルス=松尾理也】クリスマス・イブのパーティーが開かれていたロサンゼルス郊外コビーナの住宅に24日深夜、サンタクロースの衣装を着た男が訪れ、突然銃を乱射。参加者が逃げ惑うなか、住宅に火を付けて逃走した。住宅は全焼し、焼け跡から6人の遺体が見つかった。また、8歳の少女を含む、少なくとも2人が撃たれて負傷した。 逃走した男は25日未明、現場近くの住宅で自殺しているのがみつかった。米紙ロサンゼルス・タイムズによると、男はジェフリー・パルド容疑者(45)。今年9月に離婚した元妻との間にトラブルが続いていたといい、襲撃された住宅は元妻の親族宅だった。 パーティーには約30人が参加していたが、翌25日午後になっても消息が確認できない参加者がまだ3人残っており、当局で現場の捜索を続けている。 パルド容疑者はサンタクロースに扮装(ふんそう)し、プレゼントのようにみえる大きな荷物を抱えていた。子供た