福島第一原発事故の影響で、緊急時避難準備区域に設定された福島県南相馬市内に住む93歳の女性が6月下旬、自宅近くで自殺していたことが9日、女性の親戚らへの取材でわかった。 遺書には、「足手まといになる」「お墓に避難します」などと記されていた。 親戚らによると、女性は、息子夫婦と孫2人の5人暮らし。足が不自由だった。原発事故を受け一時期、家族と離れ、同県相馬市の別の親戚宅に身を寄せたが、体調を崩し入院。退院後は自宅に戻った。亡くなる数日前には「今度はお墓に避難するんだ」と漏らしていたという。 同区域では、原発の状況が悪化した場合にすぐに避難することが求められている。親戚は「事故が起きなければ、こんなことにはならなかった」と話した。
同居の母親を殺害したとして、千葉県警八千代署は31日、殺人の疑いで、同県八千代市八千代台北、無職、石渡昭芳(あきよし)容疑者(60)を逮捕した。 同署によると、石渡容疑者は「母親が日ごろから『死にたい』と言っていたので手伝って殺した」と容疑を認める供述をしているという。 同署の調べによると、石渡容疑者は30日正午ごろ、同居の母親、富美(とみ)さん(90)を、かもいに固定した着物の腰ひもを首に巻き付けて首つり状態にさせて、殺害した疑いがもたれている。同署では司法解剖して詳しい死因を調べる方針。 石渡容疑者は富美さんと2人暮らしだった。
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