稲吉代表が5億円所得隠し=グループ自社株売却益−NOVA事業継承・名古屋国税局 稲吉代表が5億円所得隠し=グループ自社株売却益−NOVA事業継承・名古屋国税局 経営破綻(はたん)した英会話学校「NOVA」の事業を継承した「ジー・コミュニケーション」(名古屋市)グループの稲吉正樹代表(40)が名古屋国税局の税務調査を受け、自社株の売却益を故意に申告しなかったとして、約5億円の所得隠しを指摘されていたことが2日、関係者の話で分かった。追徴税額は重加算税を含め約1億円という。グループ会社などでも計約15億円の申告漏れがあったとみられる。 関係者によると、稲吉代表は2007年、自らが大株主であるジー社株のうち約230株を知人らに売却したが、約5億円の売却益を申告しなかったという。 06年に同社株約120株を売却した際は申告しており、同国税局は「07年の売却益は故意に申告しなかった」と判断した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く