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ブックマーク / yetanother.hatenadiary.org (64)

  •  空しいチャネル - 真夜中は別の人

    湯川氏の新著「ブログがジャーナリズムを変える」の書評が出ている。 H-Yamaguchi.net: 「ブログがジャーナリズムを変える」 冒頭に「いただきものなので宣伝。」と書かれているので、それを前提として。 第3部はブログ界隈で関心を呼ぶかもしれない。題して「ネットにやられてたまるか」。 おお。スポンタ氏の案はここで採用されたようだ。それはともかく。 ご自身のものを含む記者ブログ炎上の話が出てくるが、それでも対話のチャネルを持つことが重要との主張は堅持されている。 (強調は私) 山口氏は現状の「ネットは新聞を殺すのかblog」の荒廃ぶりをご覧になっていないのだろう。にはきっとその旨の主張があるのであろうし、それを読んでの書評であろう。書評の問題ではない。 実際に見てみれば、「最新のコメント」リストにずらりと海外かららしきスパムコメントが並んでいるだけでも不穏な空気は感じられる。とりあえ

     空しいチャネル - 真夜中は別の人
  • 真夜中は別の人 - 実名の臆病者

    我らが歌田メソッドの元の最新エントリが大きな反響を呼んでいる。 2点ほど思うことを書きたい。なお、ご家は既に歌田メソッド2.0に基づいて運営されているので、トラックバックもコメントも送ることはできない。ここで何を書こうとご家の論旨の明晰さは確保されているので、安心である。 スラッシュドットと2ちゃんねるの匿名性について、歌田氏は次のように書いておられる。 アメリカの有名なコンピュータ・オタク掲示板「スラッシュドット」は、匿名で発言するには「Anonymous Coward(匿名の臆病者)」という呼称を受け入れなければならない。それに対して2ちゃんねるのスレッドでは、「名無しさん」として当たり前のように同じ名前で書きこめる。 実は、これは単に名称から受ける印象の問題でしかない。 スラッシュドットには、登録ユーザであるIDと非登録ユーザとして使用する名義である「Anonymous

    真夜中は別の人 - 実名の臆病者
    cess
    cess 2006/06/25
    ”実際に本家Slashdotの記事を見れば分かることだが、実名を使っているらしき人はほとんどいない。” ※エントリタイトルが「追跡可能性」から変わってたので編集しました。確かにしっくり。
  • 歌田メソッド(うただ−めそっど) - 真夜中は別の人

    【名詞】 ネットワーク上の情報源のみを元に記事を構成し、一次情報源に直接取材する等の手段を取らない手法。長きにわたり手法を実践してこられた歌田明弘氏に敬意を表して、氏の御名前を冠する。 なお同氏は既に歌田メソッド2.0の開発に成功している。2.0では、自らの論旨に沿わないものについては、たとえネットワーク上の情報源であっても、または一次情報源に直接取材する手段が存在していても、それらに触れることを回避することで、自らの論旨の明晰さを確保することに成功している。(→参考を見よ) さらに同氏は同メソッド3.0の開発に着手しているとも伝えられる。3.0では、なおも執拗に自らに対して対抗する言論を唱える者を、逆に直接の取材対象とすることを宣言するという機能が追加される見込みである。この機能は、果敢にも対抗者の実名を明かすことを要求するという動作を実装することで実現される予定である。(→参考を見よ

    歌田メソッド(うただ−めそっど) - 真夜中は別の人
  • NHK受信料集金人の憂鬱 - 真夜中は別の人

    木曜のことだが、受信料関連のニュースが相次いでいた。 NHK受信料、支払い義務化=NTT再々編は先送り−政府・与党 NHK集金人を傷害容疑で逮捕 「帰れ」と言われ口論 NHK:集金でウソ…「多勝一さんも受信料払っている」 一つ目は、受信料支払い義務化の方針が政府・与党で合意されたことが正式に発表されたという記事で、2007年度に放送法改正、2008年度実施が当面の目標とのこと。一昨年のNHK不祥事の発覚以来、気がつけばすっかり既定路線になってしまった。官僚にとっての最高の危機管理とは焼け太りすることである。 二つ目は、個別訪問による受信料の集金現場の殺伐さ加減をほうふつとさせる記事。NHKにしろ、新聞にしろ、こういう事件ってもう少し日常的に起きているような気もするが、実際に目にするのは珍しい。 三つ目は、いや懐かしいですね。「NHK受信料拒否の論理」。多勝一氏の名前が召還魔法として今で

    NHK受信料集金人の憂鬱 - 真夜中は別の人