請願を提出する立命館宇治高校の生徒ら(2月14日、宇治市) 現行の同姓ではなく、希望する人は婚姻前の姓を保持したまま婚姻できる「選択的夫婦別姓制度」を導入するよう、国に意見書を提出してほしいと、立命館宇治高校(宇治市)の生徒4人が2月14日、宇治市議会議長宛てに請願を提出しました。 同市議会で、同様の内容の請願提出も、請願者が高校生というのも初めてです。 請願文では、「選択的夫婦別姓制度」は、戸籍という日本の伝統を守るために同姓にすることも、ジェンダー平等を目指して別姓にすることもでき、選択の自由を与えられる有効的な制度だと考えると指摘。通称使用による不利益にもふれ、「今、悩みを抱える人を助けたい」、今後、成人した時に「自由に選択できるようになっていてほしい」としています。 4人は高校2年生。昨年、授業で選択的夫婦別姓について学び、その後も関心を持って探求するなか、インターネットで選択的夫
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