交通運輸・観光サービス業で働く人に対する利用者の迷惑行為、いわゆるカスハラ(カスタマーハラスメント)が問題視されている。その迷惑行為をしたのは、どのような人なのだろうか。全日本交通運輸産業労働組合協議会が2021年11月に発表した、交通運輸・観光サービス業における利用者の迷惑行為に関する調査(※)の結果から確認する。 今調査結果によると、交通運輸・観光サービス業で働く人に対する利用者の迷惑行為による被害を経験したことがある就業者は直近2年間で限定しても46.6%に上った。16回以上も受けた人も3.1%いる。 ↑ 直近2年以内に利用者などからの迷惑行為の被害にあったことがあるか(2021年) それでは迷惑行為をしていたのはどのような人だったのだろうか。まずは男女別で確認をする。 ↑ 迷惑行為者の属性(男女別・業種別)(2021年) 調査対象母集団全体では86.4%が男性で、女性は10.7%し
![圧倒的男性の多さ…交通運輸・観光サービス業で迷惑行為をした人の属性を確認(不破雷蔵) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/03dcae3f1ad22ce0eabc9657737af7ee44ce95b4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Ffuwaraizo%2F00280266%2Ftitle-1643777576354.jpeg%3Fexp%3D10800)