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ブックマーク / amamako.hateblo.jp (13)

  • 創作者のミソジニーが「表現の自由」を自壊させていく - あままこのブログ

    note.com 前回の記事では、小島氏の記事に対し批判はしましたが、小島氏が参照する上記の記事については批判しませんでした。なぜかといえば、小島氏の記事についてはまだ一片の正しさがあり、そしてそれ故にきちんと論難しなくてはならないと思えるものでしたが、この「さいたま」氏の記事については、ただの下劣な、女性オタクに対する憎悪扇動であり、論ずるに値しない程度のものであると考えたからです。 ただそうやってこの記事をやり過ごせるのって、結局僕が上記の記事で憎悪の対象とされるような女性オタクではない、男性としての特権を持っているからなわけです。そう考えると、僕がこの記事をきちんと批判しないことも、特権性に対する居直りではないかと考えるので、今回はこの記事を批判します。 批判の要点は次の2つです。 「女性は論理より感情を優先するからお気持ちを喚く」「男性は論理的だからお気持ちなんて喚かない」という決

    創作者のミソジニーが「表現の自由」を自壊させていく - あままこのブログ
    ch1248
    ch1248 2024/02/15
    しっかりした批判。一方でブコメトップ2に驚いた。「ジェンダー論はエログロのように不快な人いるから注意書きがあっていい」と思う人は結構いるのか。
  • インターネット・サブカルという夢の終わり - あままこのブログ

    米津玄師が「ハチ」と言う名義で出した『砂の惑星』という曲があります。 www.youtube.com この曲の歌詞には、かつてニコニコ動画というサイトで、VOCALOIDを使って生み出された、数々の名曲のタイトルや歌詞が引用されています。 w.atwiki.jp 僕を含めたインターネット老人会の人らは、この歌詞を読んで「そうだよな、あの米津玄師も、俺らがいたあそこらへんから巣立っていった人間なんだよな」とにやけたりするわけです。 もちろん「同じ界隈にいた」というだけで、それ以外に何の共通点もないわけですが、それでも勝手に仲間意識をもったりするのです。 似たような気持ちは、声優とかVTuberとかにも抱きます。特に今活躍しているVTuberの雑談とかを聞くと、自分たちと同じようなサイトやFlashゲーム・動画を楽しんできたし、自分と同じ様なインターネット黒歴史を抱えていたことがわかって、嬉し

    インターネット・サブカルという夢の終わり - あままこのブログ
    ch1248
    ch1248 2023/12/21
    インターネット前は「クリエイターはプロだから、一般の人間とは別物」と言われていたので、一周した感じがある。
  • 「毒親」は本当に親だけの責任か? - あままこのブログ

    どーも、最近プロセカ pjsekai.sega.jp にハマりっぱなしのあままこです。ちなみに推しキャラはえむちゃんです。 さて、今プロセカでは、「迷い子の手を引く、そのさきは」というイベントが行われていて、そこで「25時、ナイトコードで。」というグループの「朝比奈まふゆ」というキャラクターの物語が展開されているわけです。が…… これがまた、「アプリゲーでこんなシナリオやっていいの?」と思うぐらい、暗く重いシナリオなんです。 概略を説明しますと、朝比奈まふゆというキャラクターは、家や学校では、母親が求めるような学業優秀な優等生として振る舞っているんですが、心の奥でその親の期待に押し潰れそうになっている少女なわけです。で、そんな少女が、「25時、ナイトコードで。」という、夜にグループチャットで集まって音楽を作ることに、唯一救いを見出すわけです。 ところが、今回のイベントでは、そんなまふゆが母

    「毒親」は本当に親だけの責任か? - あままこのブログ
    ch1248
    ch1248 2022/06/18
    毒親は「家族に相当する存在が十分に機能しない」と生じる。このため、毒親自身は十分に機能しない行動セットなので、毒親の子は毒親になるし、毒親の親は毒親。そして、最初の毒親は社会情勢不安(戦争等)で生じやす
  • 「マンガを読み解くリテラシーがない人たち」を相手にしなきゃならない現代 - あままこのブログ

    ちなみにこのコマはですね、のび太が面白半分に呼び出した宇宙人がそれに対して抗議しているのに「なにか言ってるけど意味わかんないw」と笑ってたらあやうく宇宙戦争が起きかける話なので、受け取るべきは「理解できない話でも無視してはいけない」という教訓ですね…… https://t.co/oZqauhPQW6— ノザキハコネ (@hakoiribox) 2022年4月9日 どーもドラえもんという作品は、こういう風に、作品の意図を無視して一コマだけ切り取られることが多くて、他にも「抑止力」って言葉を凄く端的に説明している辺り、藤子先生は神。 pic.twitter.com/IoocmEoUMy— 手動人形 (@Manualmaton) 2017年4月22日 すでに指摘されてますけど 「抑止力のつもりで核兵器持っても運用者(この場合は国を乗っ取った小悪党)がその通り使うわけない」 ってとこまで藤弘先生

    「マンガを読み解くリテラシーがない人たち」を相手にしなきゃならない現代 - あままこのブログ
    ch1248
    ch1248 2022/04/10
    強烈な暴力の体験があると、コンテンツの暴力シーンがまともに見れなくなるように、本件において、ここでの「リテラシーがない人たち」は各々の辛い体験を想起するんだろうな、と勝手に思っている。
  • 「広告」という文化ヒエラルキーなきあとの文化闘争の舞台について - あままこのブログ

    natalie.mu arrow1953.hatenablog.com 色々と論争が繰り広げられていますが、そこからは割と離れて。 上記の広告を見たときにまず疑問に思うのが、「これでこのマンガ買おうと思う人が居るのだろうか?」ということです。 普通、広告というのは消費者に何か消費行動を起こしてもらうためにあるもので、例えばTwitterの広告なんかは、続きが気になるコマだけ敢えて見せることにより「この続きどうなるんだろう」という興味を惹き、それによって閲覧者に、マンガを買わせるなり、マンガが読めるアプリをインストールさせるなりしている。 しかし、この新聞広告を見て「『月曜日のたわわ』読んでみたくなったなー」と思う人が居るのでしょうか?というか、を買わせるという目的のために広告を出稿するなら、もっと閲覧者のアテンションを惹く広告を制作すると思うんですね。 では、閲覧者に消費行動を促すために

    「広告」という文化ヒエラルキーなきあとの文化闘争の舞台について - あままこのブログ
    ch1248
    ch1248 2022/04/07
    amamakoさんらしい論だ。Twitter垢凍結、解除されて欲しい。
  • 33歳、結局僕は「大人」になれなかったのか - あままこのブログ

    そんなことを考える、今日この頃。 「自分が33歳」という文章が未だに頭で受け入れられないんですよね。あまりに自分の中での「30代の大人」のイメージと、自分の実像が一致しなくて。 だって未だに少年少女が戦ったりアイドルやったりするアニメやらを見て感情移入しちゃうし、それに対して『半沢直樹』とか『島耕作』とか見ても、「すごい世界があるもんだなー」とは思うけれど、自分がそういう世界に居るとは全く思えないし。 なんかこう、大人になればもうちょっと「自分と社会・世界の関わり方」とか、そういう自意識の問題について、半ば諦めに近くても、答えを出したりできるのかなーと思ってたら、未だ悩んでる日々で。 で、そんな調子で自分のことに精一杯だから、未だに独り身で恋愛未経験。いっそ家族を持てばそういう自意識問題を考えることもなくなるのかなーとか考えるんだけど、いや自分の自意識のケツも拭けないような人間が家族を持て

    33歳、結局僕は「大人」になれなかったのか - あままこのブログ
    ch1248
    ch1248 2021/01/04
    立場は全然違うけど、共感するなあ。その第3の選択肢こそ、重要なものだからなあ。
  • オタクとフェミニズム、なんでこんなに仲が悪くなっちゃったの? - あままこのブログ

    なんかまた最近、女の子を描いた絵が過度に性的とかそういうはなしで、Twitterの方で炎上があった模様です。 www.asahi.com www.itmedia.co.jp こういう話題については、このブログでも何度か取り上げてきました。 amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp なので、こういう問題に対しての僕の原則的立場とかは、上記の記事を読んでいただければと思います。 ただ、こういう炎上をいっぱい見てきて、僕には一つ思うことがあるのです。 それは、「オタクフェミニズム、なんでこんなに仲が悪くなっちゃったの?」ということです。 かつて、オタクフェミニズムが結構仲がいい時代があった……少なくとも、僕の認識では こういうことを言うと、多くの人はきっとこう思うでしょう。「オタクフェミニズムってもともと仲悪かったんじ

    ch1248
    ch1248 2020/11/09
    俺は割と結論部分に共感したのだけど、みんな思い切りブッ叩いてるな……。
  • ラブライブ!サンシャインのパネル騒動について―その輪の外へ、想像力を向けようよ - あままこのブログ

    寿太郎みかん www.at-s.com ラブライブ!サンシャインのパネルの騒動についての、僕の考え。 僕の立ち位置について まず最初に行っておきたいのは、僕の立ち位置です。なぜそれを言っておきたいかといえば、この騒動は、それぞれがどういう立ち位置から意見をいうかで、ぜんぜん違う意見になるということ、むしろ、立場が違えば意見も違うものになって当然なのに、多くの人が「自分の立場からの意見が唯一無二の正しい意見のはずだ」と強く思い込んでいて、そのせいで対立が激化してしまっているように見えてならないからです。 そういう対立の激化から距離を置くためにも、僕は、僕の立ち位置を明確にし、あくまでそういう立ち位置からの意見を述べたいと思うのです。 僕は、大学で4年・大学院で2年、社会学というものを学び、その中でジェンダー学やフェミニズム、また差別や社会的排除といった問題について、それを専門としてきたわけで

    ラブライブ!サンシャインのパネル騒動について―その輪の外へ、想像力を向けようよ - あままこのブログ
    ch1248
    ch1248 2020/02/24
    ラブライブ!寄りの立場での丁寧な論考。それだけ地域密着で沼津を大事にしているなら、ああいう変なシワこそ無くして欲しかった気分もある。あると無いとでは初見だと随分印象が変わる訳だし。
  • 本当の「モヒカン族の最後」 - あままこのブログ

    IVC BEST SELECTION モヒカン族の最後 [DVD] 出版社/メーカー: IVC,Ltd.(VC)(D)発売日: 2013/05/24メディア: DVDこの商品を含むブログを見るwww.buzzfeed.com anond.hatelabo.jp togetter.com 上記の件を追っかけていてふと思い出した思い出話。 今回の件、「無断リンク禁止」とか「無断引用」とかみたいな単語で検索すると、なんか懐かしさを感じている人が大勢いる。 無断リンク禁止 - Twitter Search 無断引用 - Twitter Search そんな光景を見て「儀礼的無関心なんて言葉もあったなそう言えば」みたいなことをのんびり考えていたのだが、ふとそこで色々昔の記憶がフラッシュバックしてきましてね…… 僕、昔「無断リンク・無断引用禁止擁護論者」としてインターネットで結構主張していたんだよな…

    本当の「モヒカン族の最後」 - あままこのブログ
    ch1248
    ch1248 2017/05/27
    懐かしい話題だ、
  • 永久にルサンチマンを抱えた夢想家たちの場所であれ、はてな - あままこのブログ

    まともに社会に出てなくて、でも僕はすごいんだぞーって思いたい人が集まりやすいシステムなんですか…はてな…。 一言言わせてもらう。 それに何か問題でも!? どうも、お久しぶりです、あままこです。まどマギの感想エントリ結局書けませんでしたね。ごめんなさい。 ところで、はてな界隈はなんか色々最近活発みたいですね。オフ会やるとか、そのオフ会がなんか胡散臭いねとかどうとか。 で、そんな中でちょっと気になる発言があったのです。あ、引用元はクローズドな場所なので明かせません。別にその発言をした人を批判したいわけでもないので。 ただ、ぼくはこう言いたいんです。「まともに社会に出てないないような人間が大口をたたいてドヤ顔できるような場所だからこそ、はてなは輝いているんだし、もしそういうことが許されない『常識的な場所』にでも成り下がったら、その時ははてなの終わりだ」と。 だってそうでしょう、まともな社会的地位

    永久にルサンチマンを抱えた夢想家たちの場所であれ、はてな - あままこのブログ
    ch1248
    ch1248 2014/07/07
    同意。ただ、俺は社会の方が非常識だと感じる時に、はてなで常識的だと感じる意見見てホッとする事もある。
  • ハイタッチ一つで人生観が変わってしまったかもしれない日 - あままこのブログ

    すみません。いつも読みにくい記事を書いている僕ですが、今回の僕の記事は普段より更に読みにくいと思います。というのも、僕自身、自分で自分で理解が出来なくなってしまっているからです。ただ、どうやら今まで僕が人生でほぼ抱いたことがなかった感情が、今胸の中に沸き上がっているみたいで、どうしてもその感情を吐き出したくなってしまっているのです。 今日、ハイタッチの前にあったこと とりあえずまず今日あったことを時系列で説明していきます。 今日僕は、池袋のサンシャインシティで開かれた、アイドルマスターシンデレラガールズ(通称モバマス)の新曲『お願い!シンデレラ』の発売記念ミニライブ&トークショー&ハイタッチ会に行ってきたんですよ。このイベントでは、今回発売される曲を歌っているキャラの声優さんたち11人が出演していたんです。 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER お願い! シンデ

    ハイタッチ一つで人生観が変わってしまったかもしれない日 - あままこのブログ
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    ch1248 2013/04/10
    一流の文学を感じた。
  • 『放浪息子』への嫌悪感の正体 - あままこのブログ

    放浪息子 (1) (BEAM COMIX)posted with amazlet at 11.01.26志村 貴子 エンターブレイン Amazon.co.jp で詳細を見る最近放浪息子というアニメがフジテレビで放送されているそうで、でそれが何か同性愛志向のキャラクターがいるとかでtwitterで反感を呼び、そしてその反感がtogetterで晒し上げられて「ホモフォビア(同性愛嫌悪)」として非難を浴び、そうすると今度はそのtogetterでの晒し上げが「言葉狩りだ!」と別のtwitterアカウントで非難されるという、ややこしい騒動がネットの片隅で起きていました。 「放浪息子」をめぐるホモフォビア(同性愛嫌悪) - Togetter 嫌悪表明問題 - Togetter で、まぁそりゃあ「このキャラクターホモだから嫌い」なんていうのは明確に差別的発言だと思うし、そういう言葉を言っちゃった人たちが

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  • レイプゲーム規制問題について「まじめに」考えるためのまとめ1 - 日常ごっこ

    ※最初一つの記事だったんですけど、文字数が上限を超えたので3分割しました。 レイプゲーム規制問題について「まじめに」考えるためのまとめ2 - 斜め上から目線 レイプゲーム規制問題について「まじめに」考えるためのまとめ3 - 斜め上から目線 Equality Nowが日のレイプエロゲ―を批判し、それが報じられて以来、ネット上ではそれについて様々な意見に基づいた議論がなされてきました。 その中には、もちろん真面目で説得力のある議論もあったのですが、しかし一方で、自分の意見を他人に理解してもらい、他人を説得しようとは一切考えず、ただ自分たちの自尊心の保持だけのために文章、ブックマークコメントや2chへの投稿を書く、いわゆる内向きの人々も多く、そしてソーシャルブックマークの性格*1から、そのような意見ばっかりが脚光を浴び、結果「悪貨が良貨を駆逐する」という言葉通り、真摯に真面目な意見が注目されな

    レイプゲーム規制問題について「まじめに」考えるためのまとめ1 - 日常ごっこ
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