少々気が早いが、来秋プロ野球ドラフト会議の“超隠し玉”候補が現れた。 中大法学部3年の杉浦健二郎投手(21=麻溝台)が3日、千葉・柏市のJR東日本グラウンドでのBCリーグトライアウトを受験。2日間の試験で150キロも投じた無名右腕は、それもそのはず高校、大学と野球部未所属。印象的なゴーグル姿とまさかの快速球で、視察したNPB出身の球団関係者たちをざわつかせた。 ◇ ◇ ◇ 受験番号701、謎のゴーグル男がトライアウトの主役になった。外野手用グラブをはめて打者4人と対戦し、無安打2奪三振。杉浦は「右手の中指に血豆ができちゃって」と話しながら、142キロを記録した速球は十分切れていた。 試験初日のブルペンでは150キロを投げ、関係者を驚かせた。「フォームも制球も何も考えず、1球だけ全力で投げたら」と笑う杉浦は、野球部員ではない。高校はバドミントン部。大学では自身で草野球チーム「相模台レ
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