某人とfacebookチャットで盛り上がったのでログとして残そうかと。「繰り返し」または「反復」の重要性はみんな認識しているけど、それを聞く人のこれまでの文脈がエンジニアリングかデザインかで意味が大きく異なるのではないか、という背景的な話からしていきます。 繰り返しの種類についてhttp://www.infoq.com/news/2008/01/iterating-and-incrementinghttp://d.hatena.ne.jp/wayaguchi/20111030/1319926043上記のモナリザの例で示されているように、「反復的につくろう」という時にはIncrementalとIterativeの2つが存在します。これはどちらも正しいし、しかし相容れないものだと考えています。これは「全体」と「部分」に関する捉え方が大きく作用していると思います。思想的な話に広げてみますざっくり
記事やイベントなどで「UI/UX」と併記される度にもやもやとしたものが浮かぶ。何故ゴッチャになるのかなぁと考えてみたりした。特に結論はなく。混乱の原因として、「デザイン」という言葉がついただけで、ひとつメタな視点に立つ必要がある、それが抜けて議論されてしまうのかなぁと思ってみたりした。 UIがあって、そのUIを設計(デザイン)する場合、一つメタな視点でUIを眺める。UIデザインでは、UX(ユーザー経験)を考える必要がある。そんなに難しいことではなくて、このUIを使う時どんな風に使うかなぁ…といったことは想像すると思ってる。 次に、UXのためにデザインしようとすると、これは企画とかサービスになると思った。ビジネス視点というのもあるけれど、基本的にサービスを起点にUXのためのデザインを行なうと思っている。このサービスを使う時どんな体験になるかなぁ…といった具合のイメージ。 じゃぁそのサービスを
http://hdifes.doorkeeper.jp/events/2611私が所属するDevLOVEとhcdvalueの2つと、ゲーム業界の開発者団体のNPO法人IGDA日本の3団体合同のゲーム・開発・UXD情報交換会を開催した。裏方っぽい動きをしつつ、ダイアログの流れ補佐と懇親会での発表の1つ(人気なかった)をした。 今回は自分の知り合いにテストな方が居なかったので、2HOP先をお願いすることにした。DevLOVE代表として名古屋のうさみみ…kyon_mmさんに講演をお願いした。個人的にテストエンジニアという言葉が気になっていたのでオファーした形だった。結果的にふわふわしがちなお題に対して一本筋が通るようなお話をいただけたように思う。 hcdvalueからはポンデ…イトウさんと榎本さんにお願いした。イトウさんには、HCD(人間中心デザイン)の概要的なお話をいただいた。色々あるんですよ
http://matome.naver.jp/odai/2135385286507318401という記事があったのではてなブックマーク経由twitte行きで反応したら、反論記事とともにまとめられてしまったので、書いておきます。http://www.yuhei-tsukahara.com/2012/12/ux.htmlまず最初に立場を表明しておくと、私はUXという言葉を使うことに優越感を抱いたことはありません。なので「ユーザーエクスペリエンスをUXと言う人は優越感を抱いている」という意見をぶつけられても困ります。 UXについてhttp://www.slideshare.net/masaya0730/uxux私が説明するより安藤さんのスライドを紹介した方が早いので、上記のスライドをご参照いただくとして、UXというのはユーザーの体験そのもので、ユーザーという「ヒト」の内面、心の動きのことを指して
人間中心デザイン|産業技術大学院大学■プログラムの概要 本プログラムは、「高いユーザビリティ、よりよいユーザ体験(UX)を提供するものづくり」を実践するための、人間中心設計の諸理論並びに関連分野の知識の習得と、企画・デザインを行う具体的な手法及び技法の習得を目的としています。 特に、現在産業界を中心に用いられている、人間中心デザインの諸手法の修得に力点を置いている。人間中心デザインのための発想法からコンセプトデザイン手法、またそれらコンセプトを検証する方法やユーザビリティ評価法まで、一貫した内容を体系的に、演習を通して実践的に学ぶことができます。 また、人間中心デザインの諸手法の活用が求められる製品デザイン分野の基礎的な知識や技法についても学ぶことにより、より実践的で広い活用範囲のスキルの構築を目指しています。 これらの科目は、人間中心デザイン及び製品デザイン分野の第一人者が講師を務めてお
自分でも何でこんなにモヤモヤしてるか分かってないのですが、最近の流れがどうにもうまく消化できず、とりあえず言葉にしてみたいと思います。要旨としては以下を考えています。「チーム」としての働きを考えよう身の丈に合ったサイズ・コスト・スピードを考えよう UXなどの言葉の話UX/UXD/UCD/HCD/おもてなし…などなど、ユーザー体験周りの言葉が少しずつ分断されていってるのも混乱の一因だと思うのです。私は単なるプログラマなのですが、2010年度に産業技術大学院大学の履修証明プログラム「人間中心デザイン」を受講して、その履修修了生を中心に「現場で使えるHCD」をコンセプトとしたhcdvalueというコミュニティを立ち上げている関係上、ざっくり考えてみました。ちなみに、hcdvalue有志で翻訳したUX白書は一般公開されているので読んでもらえるといいかもしれません。(原文・サマリー資料) UXユーザ
私が参加している2つのコミュニティ、「DevLOVE」と「hcdvalue」の共催という形でブレスト祭りを開催した。とてもとても学びの大きなイベントだったので、開催側の視点からブログ記事を残しておきたい。内容のまとめはこちらを。http://devloveblog.wordpress.com/2012/03/04/brest_festa/開催のきっかけ1月21日に、友人らと美術館巡りをした。その時のメンバーがたまたま「DevLOVE」と「hcdvalue」だったのだけれども、その感想戦の場で中華を食べながら冗談でDevLOVEとhcdvalueのどっちを取るんだ!的な話になった。知ってる人は知っているのだけれど、私はこの2つのコミュニティの裏方・企画みたいなところにヒョイヒョイ顔を出していて、プライベートの時間のほとんどをコミュニティ活動に費やしていたりする。まぁ1つのコミュニティの裏方で
ちょっと長文になってしまいそうだけど、2011年のまとめ、そして2012年の抱負を述べたいと思います。 「人間中心デザイン」のコトUCD/HCD/人間中心設計/UXD…など呼び方は様々ですが、その学びが始まった年でした。2010年9月〜2011年2月にあった、産業技術大学院大学の社会人向け履修証明プログラム「人間中心デザイン」を受講し、履修証明を修了することができました。(公的なものとして履歴書に書けるという意味合いです)プログラマ/ソフトウェアエンジニアとしてモヤモヤしていた気持ちから受講を決めたのですが、結果的に現在の自分の中でとても重要なものとなっています。作るモノに対する姿勢が変わったというか、何故これを作るんだろう、というのを意識的/無意識的に関わらず考えるようになりました。まだ、仕事には直接的にフィードバックできていないのが自分でも悔しいのですが、間接的にはその根幹の考え方とい
参加してきました。http://kokucheese.com/event/index/5240/ まず、開催を企画したGLTの @yoozoosato さん、とべとべの @kwappa さん、そして我らがDevLOVEの @quindum さん、お疲れ様でした!参加スタイル今回はまさかの寝坊でオープニングを聞けず、さらに涙を飲んで懇親会直前に抜けたのですが、ちょっとDevLOVEスタッフ風に全体を見る感じで参加しました。第1部 「LT」についてのワークショップ3つ同時にワークショップがありました。スタッフ的に全部をかいつまんで見れたので、あぁ、同じLTでもここまで違う捉え方があるんだなぁととても感銘を受けました。GLTのワークショップは、@yoozoosato さんが中心となって、曼荼羅を使ったLTネタ発想法的な部分だったと思います。LTのネタ何かない、といった状態から、ネタを発想し、LT
勉強会カンファレンス2010に参加してきました。 4月のあの日4月5日、つかださんにそそのかされた森姫さんが投げたメッセージから、すべてが始まりました。http://groups.google.co.jp/group/metacon/msg/642e08f76bef1e5d往年の孫正義ばりの決断力&スピードで、よしおかさんとかわぐちさんがアジャイルプラクティスな企画スレッドを立てました。http://groups.google.co.jp/group/metacon/msg/edaa13556ab9f7e8コミットしようIT勉強会の勉強会に参加してみんなのLTを聞きながら、きっとこれは楽しいイベントに違いない、コミットしてやる!ということで、何かやりたい!と思い、運営スタッフとして参加しようと思いました。まぁ社内勉強会もやり始めたしね!何か動きたいよね!みたいな。開催までまさか、仕事がここ
久しぶりに本気でブログを書いてみようと思います。テーマは「DLNA」についてです。最近、ほぼ全メーカーのテレビがDLNAに対応したり、ドコモからDLNAの端末が出たり、一般への認知度が高まっているのではないかと思います。しかし、どうも「DLNA」という規格について誤解だったり、夢や妄想が広がっている気がしているので、判っている範囲で書いてみようと思います。(そもそも公式サイトが英語メインだったり、一般向けのサイトがリンク切れだったりして、ちゃんと情報出してないのが原因だったりします(苦笑 )分かる範囲でにはなりますが、書いてみたいと思います。DLNAって何ができるの?「家の中」の機器間で、カンタンに画像や音楽、動画を視聴できます。「機器」というと、大きく分けて「サーバー」と「クライアント」があります。サーバーとクライアントまず、画像や音楽、動画(以下、コンテンツ)の送受信で考えると、「コン
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