第68回NHK紅白歌合戦に出場する「欅坂46」のメンバー=東京都渋谷区のNHKホールで2017年12月29日、屋代尚則撮影 第68回紅白歌合戦で欅坂46が総合司会の内村光良さんと「不協和音」をダンスで共演した企画で、メンバーが歌唱後、ステージ上で後ろに倒れたり、震えたりしている姿が放送され、ネット上で心配する声があふれた。 メンバーの鈴本美愉さんは、最後に三角形のフォーメーションを作るところで後ろに倒れ込んだ。センター…
![紅白歌合戦:欅坂46 倒れたのは平手さんら3人 過呼吸で - 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4d5c237241a9a4599da77e1db0e08e7866c3496c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2018%2F01%2F01%2F20180101k0000m040064000p%2F9.jpg%3F1)
大阪市は2日、07~08年度の市税滞納者を、東京都内の同姓同名で生年月日も同じ別の男性と思い込み、誤って不動産を差し押さえていたと発表した。同市の京橋市税事務所が住所の確認を怠ったのが原因。市は差し押さえを解除したうえで謝罪した。市は「あってはならないミスで、確認を徹底したい」としている。 市は今年1月、市税約10万円の滞納者の預金額を大手銀行に照会。銀行側は名前と生年月日の一致した都内の男性の預金額を回答し、市は2月に預金を差し押さえた。男性が不動産を担保に銀行から融資を受けていたため、銀行は預金の差し押さえを認めなかったが、市はこの段階でもミスに気付かず、逆に「不動産がある」として、4月に都内の自宅の土地・建物を差し押さえ、登記も済ませた。差し押さえの通知は本来の滞納者に送付しており、都内の男性はまったく気付いていなかった。 市が差し押さえ後の対応を決めるため、10月に点検をして間違い
特攻とは何か。特攻隊員たちの遺書が自身の執筆活動の原点というノンフィクション作家、保阪正康さん(74)に聞いた。【聞き手・高橋昌紀/デジタル報道センター】 ◇ ◇ ある元海軍参謀にインタビューをした際、戦時中の個人日誌を読ませてもらったことがあります。特攻隊についての記述があり、「今日もまた、『海軍のバカヤロー』と叫んで、散華する者あり」と記してありました。部外秘の文字も押されて。この元参謀によると、特攻機は離陸した後はずっと、無線機のスイッチをオンにしているそうなんですよ。だから、基地では特攻隊員の“最後の叫び”を聴くことができた。「お母さーん」とか、女性の名前もあったそうです。「大日本帝国万歳」というのはほとんどなかった。ところが、そうした通信記録は残っていない。故意に燃やしてしまったに違いありません。“軍神”が「海軍のバカヤロー」と叫ぶ。それは当局にとって、隠蔽(いんぺ
期間限定運行を始めた津軽鉄道「人間失格号」=五所川原市の津軽五所川原駅で2016年10月22日、佐藤裕太撮影 太宰治生誕の地、青森県五所川原市金木町などを走る津軽鉄道は22日、太宰らをイメージしたキャラクターが登場する人気アニメ「文豪ストレイドッグス」のイラストで車内をいっぱいにした限定列車「人間失格号」の運行を始めた。 このアニメは、太宰のほか、芥川龍之介やドストエフスキーなど国内外の作家をモデルにした登場人物が、それぞれの著作にちなんだ特殊能力で戦うバトル漫画が原作で、4月にアニメ化された。物語は主人公の「中島敦」が入水自殺をはかった「太宰治」を助けるシーンから始まる。太宰の特殊能力は、ほかの人の能力を無力化する「人間失格」。 限定列車は「人間失格」のヘッドマークを付け、網棚の上の部分にアニメの太宰登場シーンを集めた画像集を展示。柱にはほぼ等身大の太宰が描かれている。
特攻とは何か。特攻隊員たちの遺書が自身の執筆活動の原点というノンフィクション作家、保阪正康さん(74)に聞いた。【聞き手・高橋昌紀/デジタル報道センター】 ◇ ◇ ある元海軍参謀にインタビューをした際、戦時中の個人日誌を読ませてもらったことがあります。特攻隊についての記述があり、「今日もまた、『海軍のバカヤロー』と叫んで、散華する者あり」と記してありました。部外秘の文字も押されて。この元参謀によると、特攻機は離陸した後はずっと、無線機のスイッチをオンにしているそうなんですよ。だから、基地では特攻隊員の“最後の叫び”を聴くことができた。「お母さーん」とか、女性の名前もあったそうです。「大日本帝国万歳」というのはほとんどなかった。ところが、そうした通信記録は残っていない。故意に燃やしてしまったに違いありません。“軍神”が「海軍のバカヤロー」と叫ぶ。それは当局にとって、隠蔽(いんぺ
パナソニックは31日、13年3月期連結決算の最終(当期)損益の見通しを、従来予想の500億円の黒字から7650億円の赤字へ大幅に下方修正した。過去最大だった12年3月期の7721億円に迫る2期連続の巨額赤字で、製造業で過去最悪の日立製作所の最終赤字7873億円(09年3月期)にも匹敵する。韓国や中国企業などとの競争激化による価格急落を受け、投資に見合う収益が望めないとして携帯電話と太陽電池、リチウムイオン電池の3事業の損失処理を迫られたことなどが響く。 業績悪化に伴い、従来10円を予定していた13年3月期の年間配当もゼロにする。無配転落は1950年5月期以来約63年ぶり。東京都内で記者会見した津賀一宏社長は「2年連続で巨額赤字を計上するのは身を切られる思いだ。何としても早期に業績を回復させ、安定した配当を出せる姿に戻す」と述べた。 問題の3事業については、ブランド力や販売競争力などへの対価
素粒子ニュートリノが光より速く飛んだとする名古屋大などの実験結果を検証していた欧州合同原子核研究所(CERN)は16日、検証実験の一つでニュートリノは光速を超えなかったと発表した。 昨年9月に発表された実験結果は、光より速いものはないとするアインシュタインの相対性理論の前提を覆すとして大きく注目された。各地で検証実験が計画されたが、先月には装置をつなぐケーブルに緩みがあった可能性が浮上。検証の一つで否定的な結果が出たことで、実験が誤りであったとの見方が強まりそうだ。(共同)
地形図の電子情報化に伴い、国土地理院が電力会社10社に送電線や鉄塔の位置について情報提供を求めたところ、全社がテロなど安全上の問題を理由に提供を拒否し、送電線などの表記が最新の電子地形図から消えたことが分かった。送電線の記載は、登山などで現在地を確認する際に利用されており、日本地理学会などは掲載の継続を求めている。【中西拓司】 送電線や鉄塔の記載が消えたのは、国土地理院の電子国土基本図。従来の紙の地形図(縮尺2万5000分の1)に代わるものとして、昨年2月からインターネット上で公開している。 従来の地形図は現地での測量に基づいて作製していたが、電子国土基本図は航空写真に、自治体や法人などから寄せられた道路や建造物の位置情報を反映させて作っている。 送電線や鉄塔などは航空写真では確認しにくいため、国土地理院は昨年末までに電力各社に位置情報の提供を求めた。ところが、いずれも「保安対策上の問題」
ヤマハ発動機は18日、「ジョグCE50」や「ギアBX50」などの原付きバイクでアクセルが戻らなくなる恐れがあるとして、10車種計27万3262台(06年3月~今年10月製造)について無償修理に応じる改善対策を国土交通省に届け出た。このうち26万5919台はブレーキにも同様の不具合がある恐れがあるとしてリコール(回収・無償修理)の届けも出した。 同省によると、アクセルやブレーキのケーブル内に雨水が入りやすく、雨水が凍結すると、アクセルが戻らなかったり、ブレーキが作動しなかったりする恐れがあるという。今年1月16日には福岡県で新聞配達の男性がアクセルが戻らずに転倒し、足を骨折する重傷を負った。このほか昨年12月~今年2月、計5件の物損事故が起きた。 問い合わせは同社お客様相談室(電話0120・090・819)。【川上晃弘】
粘りに粘ったが、ついに俵を割って官邸を去る菅直人首相(64)。批判のしどころは多々あるにせよ、結局、何がいけなかったのか。「市民運動出身」という同じルーツを持ち、東日本大震災後は災害ボランティア担当の補佐官として支えた辻元清美衆院議員(51)に尋ねた。【宍戸護】 ◇権力維持には「まめさ」必要だが、理念重視のあまり気が回らず。 ◇妥協、利害調整できず立ち往生。「浜岡」「脱原発」は考え抜き決断。 「自分の言葉で。終わり良ければ全てよし、でっせ」 8月26日昼、衆院議員会館。テレビ画面の中で「退陣の弁」を語り始めた菅首相に、そう声をかけた。立ったまま、安堵(あんど)とも無念ともつかぬ表情の辻元さんである。約5分、聞き終えるとポツリ。「あっさりしてたなあ……」 昨年7月、長年所属した社民党を離党、現在は無所属ながら民主党と会派を組む。震災から2日後の3月13日、首相補佐官に起用され、官邸で半年間、
東日本大震災の発生から明日で5カ月。マグニチュード(M)9.0の巨大地震は東日本の地殻にかかる力を変え、首都圏を含む一部の地域や活断層で地震を起こしやすい状態が続いている。専門家が懸念するのは、阪神大震災(M7.3)以上の被害が想定される首都直下地震への影響だ。発生の可能性はどの程度高まっているのか。【八田浩輔、比嘉洋】 中央防災会議は、東京近郊を震源とする首都直下地震について、M7級の18の地震を想定している。なかでも東京湾北部地震(M7.3)では、最悪のケースで死者1万1000人、全壊全焼の建物は85万棟と想定。関東大震災(1923年、M7.9)のようなM8級の地震より規模は小さいが、大きな被害が懸念されている。 大震災後、特に注目されているのが「立川断層帯」(埼玉県飯能市~東京都府中市)だ。政府の地震調査委員会は7月までに、国内106の主要活断層のうち、同断層帯を含む四つの活断層で地
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く