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ブックマーク / ameblo.jp/shibuya (7)

  • 藤田晋『会議のメンテナンス』

    会社のトイレに新しいポスターを貼り出しました。 「会議をメンテナンスしよう」 我々のような会社にとって会議はとても大切です。 アイデアを出す上でも、 情報共有する上でも、 意思決定する上でも、 ほとんどの業務をPC上で行っている 会社でも、顔を合わせて話し合うことで しか得られないものがあります。 しかし、会議の数は、会社の設立年数 と規模の拡大とともに自然と増殖し、 膨張していくものです。 当時は必要だった会議も、時間の経過と ともに不要となり、 メンバーも入れ替えが必要になります。 また、会議に人を集めるということは、 人件費換算してみると、実は莫大な コストが掛っています。 経営としては無駄な会議はできるだけ 少なくして欲しいのです。 また、ポスターにもある通り、遅刻して 皆の時間を浪費するのを止めてほしい です。 会議のメンテナンス作業は上司仕事 です。 (上司的な人がいない会議

    藤田晋『会議のメンテナンス』
  • 藤田晋『現実を直視する』

    先週末に伊豆の伊東で行われた新人研修に 顔を出してきました。 毎年恒例の2泊3日の合宿研修ですが、 私だけ、行った目的が皆とは別でした。 200名超の新入社員の顔と名前を覚える ためです。ただそれだけのために 往復6時間かけて日帰りで行ってきましたが、 それだけの価値はあったと思ってます。 名前を覚える 目的は前に書きましたが、 適材適所 を目的とした先行投資 です。 36チームに分かれた各部屋を全てまわり、 全員と1度は話ができたので、 完全に全員憶えられた訳ではないですが、 頭には残りました。後は活躍してくれたり、 何かのきっかけで思い出すはずです。 ひとりひとりに、名前を憶えるための特徴を 聞いてまわったあと、 「将来こういうことやりたい、とか何か、 おれ(社長)に言っておきたいことない?」 という質問をしたのですが、それを200名超 から聞いて、憂になりました。 「新しいことをや

    藤田晋『現実を直視する』
  • 藤田晋『不安やリスクの無い人生は安定でなく惰性まみれのクソだ』

    サイバーエージェントは3月18日の創立記念日 をまたいで、既に15年目に突入しています。 明日からは新卒200名を迎えて下半期がスタートします。 全体ではここ数年、順調な拡大が続いていますが、 先週の金曜日の月末、若干増、微増くらいで 業績が推移していた部署の締め会に行って、 危機感を伝え、気合を入れなおしました。 もしかしたら、私の話を聞いても中にはピンと こなかった人もいたかも知れません。 しかし、 我々の業界で現状維持は致命傷であり、 微増はジリ貧への入り口だと私は思ってます。 人はだれでも普通にしていれば安定を求めます。 それは起業家であり、ベンチャー企業の経営者と 自負している私でも例外ではありません。 人が増えて会社が大きくなってくると、 その責任の大きさから、足がすくみます。 新しいことに挑戦する時の大変さは過去に 骨身に沁みて分かっているし、 それを失敗した時の悲惨さは、人

    藤田晋『不安やリスクの無い人生は安定でなく惰性まみれのクソだ』
    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2012/04/02
    人が多い会社の経営はたいへんすなぁ。
  • 藤田晋『ミスマッチ制度について(追記)』

    もう3週間前ですが、ブログに書いた ミスマッチ制度が意外なほど反響が あり、ヤフトピにまで 載りました。 かなり厳しい会社として実際より話題 がひとり歩きした感もありましたが、 従前より、当社は社内に手厚く、 若い人たちが楽しそうにやっている イメージがあるのではと思ってたので、 ちょうど良いだろうとほっておきました。 発表した当日も、退職金導入と決算賞与、 過渡競争から解放されるC職導入と 同時に発表したのでちょうどメリハリが 効いて良かったと思います。 ただ、これから入社を検討している 人に安心してもらうために、もう少し 制度の考え方をここに書いておきます。 まず、前回のブログ をよく読むと 書いてあるのですが、 D評価を2回受けてもクビになる訳 ではありません。 →部署異動または退職勧奨です また、全体の5%をクビにしていけば かなり早いタイミングで全員いなくなる というご意見を頂い

    藤田晋『ミスマッチ制度について(追記)』
    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2011/11/04
    あぁ何故フォローアップしのか気になる。新卒から問い合わせがあったのかな。
  • 藤田晋『退職金とミスマッチ制度』

    先週の社員総会で、いくつかの新しい人事制度 を発表しました。 そのうちのひとつ、 退職金制度をスタートしました。 これまでも何度も役員会で議論してきたの ですが、定年を迎えるような年齢の社員が 皆無なため見送ってきました。 未来の当社の姿に見通しが立てにくいことや、 現在をベースに決めて、将来の経営陣に 禍根を残すような制度にしてはいけないと 考えていたからです。 現在の当社の社員の年齢分布は大半が 20代と30代です。 しかしながら、当社のミッションステートメント にもある「有能な人材が長期に渡って働ける 環境を実現」させるため、安心して腰を据えて 働いてもらうために今回制度導入に踏み切り ました。 上の図の年齢構成は30年後には20代から 60代までバランスの良い会社にしていきたい と思っています。 当社の退職金制度の特徴は、 ・30代から積立開始、40代から受け取れます。 ・業績連動

    藤田晋『退職金とミスマッチ制度』
    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2011/10/13
    「これから皆さんに、D評価し合いをしてもらいます」
  • 藤田晋『ベンチャーであり続けるために』

    先週、12入社の内定式がありました。 215名の来春入社の皆さんへのご挨拶の中で、 「みなさんが入社を決めたのはベンチャー企業、 そのつもりで来てほしい」 と話しました。 サイバーエージェントは売上高1000億円を超え、 従業員数も2000名近い組織になりましたが、 我々が目指しているのは今とは比較にならない、 まったく桁の違う規模の成功です。 21世紀を代表する会社を創るというビジョンに 対して、今はまだようやく足場ができてきた 程度にしか考えてません。 そんな高い目標を掲げ、社員の挑戦を歓迎し、 スピードを重視し、常に変化をおこそうとしている ベンチャー精神あふれる社内に居ると、 安定志向が強すぎたり、保守的すぎる人は、 周囲とかみ合わなくなってしまいます。 とはいえ、当社はすでにベンチャー企業に 入社するうえでの不利な側面はかなり解消 されてきています。 人材育成の体制は整っているし

    藤田晋『ベンチャーであり続けるために』
  • 藤田晋『専務対決』

    mixi、モバゲータウンが相次いで始めたオープン化戦略は 当に素晴らしく、この数か月でネット業界は大きく動いた感じてます。 今後はソーシャルアプリの開発に各社が凌ぎを削り、 コンテンツの質が高まっていくに従い、 新たなユーザー層を獲得し、 ソーシャルメディアの市場そのものが拡大していくとみています。 当社で既にmixiに提供しているソーシャルアプリでは、 日高管轄の「クイジー」(サムザップ)が現在約50万人、 西條管轄の「セルフィ」(ジークレスト)が現在約30万人 のユーザーを集めています。 先日の役員合宿で、この新たな成長市場への投資方針を 改めて固めた上で、戦略を練ってきました。 この市場に関しては、競争相手が我々より小規模で 動きの早いベンチャー企業になります。 当社のような規模になった会社が陥りやすい罠が、 ・専門部署を作ってまずは情報収集 ・人事異動の時期を待って、人材集め ・

    藤田晋『専務対決』
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