テスト用に下記のスクリプトを用意しました。 #target "InDesign" #targetengine "test" (function(){ var cnt = 0;//counter app.addEventListener("afterOpen", test, false); app.addEventListener("afterNew", test, false); function test(myEvent){ cnt++; alert(cnt + " times\r" + "This event is the " + myEvent.eventType + " event."); } })(); 「Startup Scripts」に入れ、InDesign CS5を再起動します。"afterOpen"はドキュメントを開き終わった時、"afterNew"は新規ドキュメントを開
角オプションが施されたテキストフレームでも、行配置設定できるのはInDesign CS5の数少ない新機能のひとつです。この機能をお目当てにアップグレードしたユーザーも多いでしょう。 この画像だとうまく処理されているように見えますね。うふふ... もうちょっとテキストフレームを小さくしてみましょう。 残念! ちょっと左に寄っている*1。上記の合番のように1文字だと致命的に目立っちゃいますね。 もちろん、角オプションが適用されていなければ、センターに揃います。 ちょっとでも角オプションを適用すると、センターに揃いません。「丸み(外)」以外を選んでも同じです。 ちなみに、InDesign CS5.5にアップグレードしてもこのバグは直っていません。
角オプションのバグでもうイッパツ。この不具合は誰かがもう書いているかもしれませんが、参照用にエントリーします。 InDesign CS4から角オプションの描画が変わってしまいました。「角オプションで半径以上のRを指定しても半円にならないなー」とお困りの方も多いと思います。 これは高さ40ptのオブジェクトに20ptのRを指定したものですが、半円になっていませんね。これ、30ptを指定しても40ptを指定してもピタイチ変わりません。 もっと小さいオブジェクトでやってみるとこの現象がもっとハッキリします。 あー、もうがっかりだ。ブログ書いててうんざりする。いつまでこんなバグが残るんだろう? (暫定的)解決方法 そもそも、InDesignの角オプション「丸み(外)」のRは正円の1/4円弧じゃないのはずっと以前からの有名なバグです。気になる人はお〜まちさんのスクリプト「角丸長方形に変換、または作成
昨夜、大日本スクリーンの松久さんがTwitter上でこんなつぶやきをされました。 こちらでもすぐに検証してみましたが、再現せず。松久さんとメッセージをやりとりして、どうやら右綴じの時にだけ起こる現象だと確認していただきました。 再現手順は以下のとおりです。 1)InDesign CS5で右綴じのページを作る 2)見開き・トンボ付きでPDFに書き出す 3)結果: あらまあ。 TouchUpオブジェクトツールでトンボだけを少し移動させてみると、トンボの端が分断されています。 ちなみに、PDFのバージョンやプリセットの種類に関係なくこの問題は起こります。PS書出しをしてAcrobat Distillerで処理しても同様の現象を確認しました。(追記:2010-12-13T17:55:10+0900)TouchUpオブジェクトツールで少しズラしてみても直接書き出しと同じように罫線が分断されています。
InDesign CS5では、変形パネルに数値を入力して(ドラッグではなく)オブジェクトのサイズを変更すると、基準点まで動いてしまうことがある*1。これでは使い物にならないので、問題の全体像を把握しようと試み、回避方法を探ってみたい*2。 下図は、InDesign CS4で長さ100pt・幅10ptの線を選択し、基準点を変化させながら、変形パネルで線の長さ(L)を200ptに変更した結果を示す(以下の図では、黒が変更前、グレーが変更後)。ズレは見られない。 InDesign CS5で同じことをしたものが、下図。InDesign CS5では、変形パネルメニューの「境界線の線幅を含む」のチェックの有無によって結果が変わってくるが(CS4なら、線オブジェクトに関してはどちらでもズレない)、下図はチェックのある場合。ヨコ線なら基準点が上(左上、中央上、右上のいずれか)、タテ線なら基準点が左(左上、
親をたずねてxxx - ものすごいハイウエスト日記 上記ブログにもちょっとコメントさせていただいて、すっかり「書いた気」になっていたのですが、一応ここにも書いておきます。 InDesignのスクリプトを長く書いていて、DOMがある程度染み付いている方は「PageItemの親はPageだよね」と何の疑いもなく信じています。しかし、InDesign CS5では、PageItem.parentはSpreadを返します(spreadの親はapplication。Pageを通貨しましせん。)。ですから気がつきにくく、Adobe流儀(驚き最大の法則)に振り回されてしまうかもしれません。 PageItemからPageオブジェクトを得たい場合は、InDesign CS5からPageItemオブジェクトに新しく追加された「parentPage」プロパティを使ってください。 var my_sel = app.
ドキュメント内に固有のデータを入れたい場合があります。明示的に入れたいならペーストボードを使うとか、注釈として入れるとか、スクリプトラベルを貼るとかしてもいいかと思います。しかし、スクリプト用設定などの「できるだけ隠しておきたい」データや「あまり触られたくない」データをそれぞれのドキュメント中に仕込みたい場合の方法を考えてみましょう。 XMPメタデータを使う方法 ちかごろのAdobe製品のドキュメントはXMPメタデータを持てるようになっています。一般的な要素はAdobe Bridgeなどからも参照できます。この方法の第一の利点はデータを個別に開く必要がないことです。 たとえば、「説明」-「説明」になにか文字列を入れてみましょう。 var my_doc = app.documents[0]; var my_metadata = my_doc.metadataPreferences;//メタデ
Illutrator CS2以前「テキストにグラデーション塗りを設定すると、見た目上はスミのままだがアウトラインかけた瞬間にグラデーションになる」というトラブルがあった。 このトラブル、CS3では「テキストにグラデーション塗りを設定できない」という形で(根本的解決ではないがとりあえず)回避されるようになっていたのだが、 CS4で見事元通り、復活してます! 戻ってどうする(笑) つーか、あれか? 「CS3が間違えてた。これで正解」とか言うつもりか? 一度バグ修正した(何度も言うが根本的解決では全然ないが、とりあえず回避策を施した)ところが元に戻っちゃうのってなんなんだろう…。 次のCS5ではどうなるのか、楽しみです ==================追記 コメントにて教えていただきました。 CS5ではグラデーションが設定できるそうで。 CS3が間違ってたようです。(笑)
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