IDSAのニュースリリース(2007年11月12日)にもこの論文のことが紹介されている。すなわち、抗ウィルス薬が入院患者の死亡率を減少させたという重大な報告である。 Antiviral Therapy and Outcomes of Influenza Requiring Hospitalization in Ontario, Canada Clinical Infectious Diseases 2007;45:000【背景】 前向きコホート研究で、南オンタリオのインフルエンザ入院患者の抗ウィルス治療によるインパクトを評価 【方法】 トロントの Invasive Bacterial Diseases Network病院に入院した患者(2005年1月1日から2006年5月31日) で検査で判明したインフルエンザ患者 人口動態、医学データを患者・医師インタビューとカルテレビューにて収集 平均