18日に行われたラツィオとのダービーに勝利した後、ローマのキャプテンを務めるFWフランチェスコ・トッティは、親指を下に向ける挑発的なジェスチャーをしていた。この件について、同選手には罰金が科されているものの、処分の重さに納得していない人も少なくない。特にローマとセリエAのタイトルを争うインテルは、妥当な処分だとは思っていないようだ。 インテルのジョゼ・モウリーニョ監督は今シーズンのサンプドリア戦で手錠をかけられたジェスチャーを見せたことが処分の対象になり、3試合のベンチ入り禁止が言い渡された。これと比べて、トッティの処分が罰金のみということに納得がいかないようだ。インテルのエルネスト・パオリッロ代表取締役は22日、『7ゴールド』の中で、「モウリーニョとトッティの処分が不公平だ」と話した。 しかしローマは、こういった批判に反論してトッティを擁護した。ロゼッラ・センシ会長からの公式声明が、クラ